あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

何が見えますか?

From 古賀令子

「今食べている卵焼きの色は黄色だよ。
このひまわりの色も黄色だよ。」

と食べ物、お花を通して色を教えていきました、
と語られたのは、全盲のピアニストとして
世界的に有名な辻井伸行さん
のお母さんです。

直接お話を聞くチャンスがあり、
子育てだけではなく、自分育てにも
とても役に立つお話でした。

子供が全盲だと分かった時に、
一番つらかったのは
「一生美しいものが見えないわが子に
対して申し訳ないという気持ち」
だったそうです。

しかし、視覚障がい者の福澤美和さんと出会い、

「難しく考えないでいいですよ。
普通にお育てになったらいいのよ。

お花というのは健常者は見て楽しみますが、
私達は香り、触れることで楽しめるんです。
一緒に楽しむことをされるといいですよ」

という言葉に励まされたとのこと。

それから、伝えられることは全部伝えていこう
と決め、美術館めぐり、スポーツ、山登りなど、
何でも体験をさせることで、イベントが
大好きな子供に成長。

そして、どんなことでも好奇心を持って
行動力のある子になったそうです。

一番苦労したのが、色を教えることだったとか。
食べ物を通して色を教えていき、大人になるまでに
色の感覚を身につけたそうです。

美術館では、説明出来る事は
説明して一緒に楽しむ。

また夕陽を見て、きれいだよと
普通に感動した言葉を発することで
子供も「あぁきれいだね」と
一緒に感動するという日々だったそうです。

そして
「障がい者は経験することがとても大切です。
経験は、心豊かに、感性を磨く唯一の方法
なんですね。

また、子供に詳細に説明をすることで
私の方も、感性を磨いていったようです」
と話されました。

私達にとっても「経験に勝るものはなし」
という言葉があるように大切な事ですよね。

ある本で体験と経験の違いを知りました。

体験とは、時間の経過とともにそのまま
流れ去ってしまうもの。

経験とは「語ることが出来る体験」
何かを体験したときに積極的に
意識を働かせ、語れる状態にしておくこと。

そのことが教訓、知恵となり、未来へと
繋がっていく。

私自身も大きな挫折が恥ずかしく、誰にも
言えなかった時期がありました。

あるきっかけで、そのことを語るようになってから、
そのことが経験化されて、今では大きな
教訓になっています。

私達は毎日毎日たくさんの体験をしていますよね。
2年前から、私は1日の中で心の残った体験を、知恵に
変えるために、意識して日記を書いています。

あの出来事は、なぜ上手くいったのか、
上手くいかなかったのか、どうすればもっと
良くなるのか、と分析しながら書いています。

そのことが、同じような場面になった時に
乗り越えられる教訓になり、また、
知り合いに相談された時など的確に
アドバイスできるようになりました。

Dr.モルツは
「過去の宝物が壁を乗り越えさせてくれる」
と語っています。

あなたは体験をどのようにして
経験としての知恵に変えていますか?

ー古賀令子

PS
Dr.モルツのプログラムを学ぶことで、
体験を知恵に変える方法を学べますよ
http://www.0stresslife.com/zrl/



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3件のコメント
  1. 星 昌浩 |
  2. 今井孝 |
  3. nagasaki akio |
  
 
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