イメージトレーニングを繰り返し、繰り返し・・・
from 杉本
私は学生時代、
ずっとバレーボールをやっていました。
高校の入学試験の発表を見に来て、
合格を確認して、次にやったことは
新入生の、部活への勧誘に来ている、
バレーボール部員を探して、
入部手続きをすることでした。
入学式を待たずに、
練習を始めていました。
バレーボールが、
とにかく大好きだったからです。
入学した4月の終わり頃には、
もうレギュラーの一員として、
試合に出ていました。
ただ、その試合では、
中学では経験しなかったレベルのことを、
経験することになり、
そのときは戸惑って、
うまく対応できませんでした。
初めて体験する出来事に遭遇すると、
脳はどのように、
それに対処してよいかわからず、
混乱してしまうものです。
特に、試合中には、
そういったことがよく起こります。
しかし試合を通じて、
実体験できる経験数には、
限界がありますから、
その頃から、イメージトレーニングを知っていたらと、
よく考えることがあります。
つまり、試合中に起こり得るだろう場面を、
たくさんイメージすることによって、
試合中の混乱を少なくするのです。
イメージの鮮明度が高まっていれば、
かなりのリアリティを味わえますし、
本番前にイメージでリハーサルしておけば、
脳はその場面での解決法を、
しっかりと学習してくれています。
とっさの判断などにも有効だと思います。
とくに初心者などは、
そのスポーツでの経験数が、
絶対的に少ない現実がありますから、
イメージによって、
体験数を増やすと、必ず役に立ちます。
今は高校生でも、トレーナーがついて、
イメージトレーニングを、
しているところがあります。
それは、やはり、
ただ自分の実体験のみに頼っていると、
一流選手との経験数の差が縮まらないからです。
この差を、イメージを用いて、
縮めていくことは、
最良の近道といえるでしょう。
ただ、何でもそうだと思いますが、
イメージトレーニングでも、
1回やって終わりにするのではなく、
心に焼きつけるくらい、
何度も繰り返し行う必要があります。
繰り返しイメージトレーニングを行っていて、
大阪のインターハイの、
1500メートルで優勝した
高校生の言葉を引用します。
彼はスタートから100メートルの地点で、
転倒してしまいましたが、
落ち着いて徐々に追いつくようにし、
ラスト100メートルで逆転し、
優勝しました。
「今日は1500Mを走るので、
朝からずっと興奮していた。
アップの前のイメージトレーニングでも、
いい所ばかりイメージして、
悪い所なんて一つもイメージしなかった。
イメージトレーニングでのスタート地点は、
いつも1列目の中央らへんだったので、
今日の実際のスタート地点と重ならなかった。
外に出らなあかんのに、
インでガンガンいった。
外に出ていこうと思ったらコケてしまった。
最悪だと思ったけど、
一瞬できもちを切り変え走り続けた。
メンタルトレーニングをしていたおかげで、
気持ちがすぐ切り変えられたと思う。
メンタルトレーニングの成果は、
十分なものだとわかった。
ラストスパートも、
スピードが出たし良かった。
明日は5000Mを走るので、
何通りものパターンを考えて、
イメージトレーニングしたい」
イメージトレーニングの利点は、
技術の向上だけでなく、
精神的な強さも身に付くことですね。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
イメージトレーニングを具体的に学びたい人には、
これがお勧めです。
http://www.0stresslife.com/zrl/
私は、朝!モーニング・コーヒーを、飲む前に、まず「イメージ・トレーニング」の“心の映画館”に、入館しましてから【一日の始まり~♫】なのです。…が?少ない「一日一回の心の映画館…入館」の時でも“イメージ”した事は、大体旨く行ってますから、もっと【イメージ三昧??】になる事なのです~~~ョネ!……この繰り返し~繰り返し~の【反復力?】しかも【プラス思考?】ですネ!今の状況でこの事を為し得ると気が【本物…】が生まれますのでしょうか??この“気付き”を頂きました事に【神は愛なり~♫~】でしょう???ありがとうございます。
最近ですが、本当に効果のあるノウハウは繰り返し使い続けることになる、という1つの真理にたどり着きました。
コミュニケーション法しかり、コピーライティングしかり、イメージトレーニングしかりです。