自分自身を解放するには?
おはようございます!
マット・フューリーです。
先日、私はアニマルプラネットの
「スティーブ・アーウィン追悼『クロコダイルハンター』
スペシャル」を息子と一緒に見ていました。
息子は、スティーブの英雄的行為(4分ごとにありました)を
見るたびに、私の方を向いてこう言いました。
「僕がスティーブだ!」
驚いたな!
この前までは、お前はダース・ベイダーだと言っていたのに。
もうスパイダーマンでもないのかい?
スポンジボブでもないのかい?
ついに本当の人間になってくれるんだな?
父さんは嬉しいよ・・・。
とにかく、「クロコダイルハンター」は、
一匹のワニを挑発しながら、
ワニの攻撃スタイルについて解説していました。
最初、スティーブはワニから少し距離を置いたところで、
少しおどけてみせて、両手を水の中に入れました。
特に何も起こらなかったので、今度は、ワニに近づいて
片方の手を(餌も何も持たずに!)ワニの方に
差し出して挑発しました。
その数分後、ワニが大きな口でスティーブの手を
ガブリと噛みついたのです。
何事もなかったかのように、
スティーブはクールな顔をしていました。
ワニが土手から離れようと後ずさりすると、
スティーブもワニに合わせて動きました。
その瞬間、ワニはスティーブの手を放しました。
スティーブは血みどろの手で、上体をカメラに向けて、
ワニが手を放した理由を解説し始めました。
それは至ってシンプルなものでした。
スティーブは怖がらなかったので、
ワニは手を放したのです。
彼が手を引っ込めず、噛まれるがままの
状態にしていたからです。
だから、ワニは「コイツは戦う相手じゃない」と感じて、
手を放したのです。
スティーブが解説したことは、武術の基本原則であり、
また、宇宙の重要な法則でもあります。
こちらがビクビクしていれば、
相手の恐怖心をかき立ててしまいます。
こちらが落ち着き払って、笑顔で対応していれば、
相手はどうしようかと、まごつきます。
そして、ほとんどの場合、戦いは終結します。
ことわざにあるように
「タンゴは一人では踊れない」
わけです。
このことから、あなたの体について考えてみましょう。
自分の中に、敵対し合う2人がいるとします。
1人はあなたの体そのもので、
もう1人はあなたの体の中にいます。
体の中にいるあなたが、
あなたの体を見て、こんな悪口を言い出しました。
「お前は太り過ぎだ」、「お前はやせ過ぎだ」、
「お前は醜い」、「お前はひ弱すぎる」
等々・・・。
くれぐれも挑発に乗らないようにしてください。
対決したくなるかもしれませんが、
自己批判は人生の方向性を決める鍵ではありません。
大事なことは、現時点の自分を受け入れることです。
それが自分の体を向上させる第一歩です。
好きになろうとするのではありません。
ただ今の自分を受け入れるのです。
しかし、同時に変えたいという願望を持って下さい。
そしてその願望に従って行動を起こして下さい。
ワニがスティーブの手を噛んだ時、
彼はそれを現実として受け入れました。
彼は慌てふためかず、冷静な態度で臨み、解放されました。
彼は戦わずして自由となりました。
皆さん、ここがポイントです。
自分を監禁している贅肉や弱点から、
自由になることができるのです。
今の自分を否定するのではなく、
代わりに受け入れることによって、
自由を勝ち取ることができるのです。
何故なら、自分をあるがままに受け入れる過程で、
プラスの変化があなたの中に流れ込むからです。
さあ、私と一緒に飛躍しましょう。
あなたの望む人生にするために飛躍しましょう。
最高の結果を出そう!
マット・フューリー
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落ち着いて笑顔で対応する。いろいろな場面で試してみます。
Day by day more steadly than before I feel I have learned something very imporTant
まずは、受け容れる。それから。。。。
受け容れる意味、意義を一歩、深堀させていただきました。
言わんとしている事はわかります。わかりますけど・・・。
硬直したマインドセットの私としては「最初っからワニに近づかなければ噛まれなかったんじゃないの?」と、考えてしまいました。
避けられるリスク、リターンの望めないリスクを取るのは、いいことなのでしょうか?
「そういうことを言おうとしてるわけじゃない」のは、わかりますが・・・。