proactive…
From:小川忠洋
大阪のスタバより
proactive…
先日、スタバの元CEO岩田さんと
食事に行ってきた。そんでこれから毎月、いろいろ経営について
教わることになった…
ちなみに、岩田さんに会ったって話を
ランが行きつけのスタバの店員に言ったら、、
サインもらってきてくださいってせがまれた。
かなり人気があるみたい。
彼はスタバの前はボディショップの社長をしていた。
ボディショップってのは女の人なら知ってるだろう。
アニータ・ロディックって女性が作った、
今の社会起業とかのモデルになるような企業だ。
どちらの会社も強い「意志」「目的意識」がある会社で
(それをミッションと呼ぶが)外から見たら、一見カルトのような
文化である。(ちなみにLUSHはボディショップから派生した会社)
さて、そんな経歴を持っている彼に
経営の事をいろいろ教わるって言うと、
どんな事を教わるだろう・・・?
さぞかしスゴイ事を教わるんじゃないか?
と思うかもしれない。
しかし、実はそんな事は全くない。
ロイスとかも同じだ。ロイス・クルーガーは
90カ国?以上の多国籍企業を作った立役者である。
んじゃーロイスから個別に
教わってる事ってさぞかしスゲェ~んだろうって、、、
周りから見るとそう思えるかもしれない・・・
しかし、現実は違う。
現実は、ロイスや岩田さんのような人から
学びたいと思った時には、、、
こちらが相手の知識を引き出していかなければいけない・・・
つまり、
「いい質問」
を用意しておかなければならない。
いい質問があれば、いい答えが返ってくる。
彼らはそのいい答えを持っている。だから教わる価値がある。
そーじゃなければ、
「最近どう?」みたいな話で
メシ食って終わり。みたいになってしまう。
何かを学ぶ時、、、
誰かから学ぶ時、、、
放っておいたら、
シャワーのように新しい知識が降ってきて、
それが自動的に自分に身につく、、、
と思ったら大間違いだ。
それでは何時まで経っても、、、
決して何かを学ぶことはできない。
何かを学ぶ時も、
「プロアクティブ」
に学ばなければいけない。
相手の知識を引き出す事に
責任があるのは、他でもない自分自身なのだ。
何十万、何百万払ってコンサル受けたり、
セミナー出たりしても、、、それを受け身で
聞いていたら学ぶものはなにもない。
成長もない。
一方で、数千円の本だって、
優れた「質問」を用意して、
知識を引き出そうと「プロアクティブ」に
読めば、圧倒的な価値をもたらしてくれる。
忘れないで欲しい。
学習とは、プロアクティブな行為だ。
リアクティブな行為ではない。
例えば、自分の上司から何かを学びたい時、、、
先輩の技術を盗みたい時、、研修を受けて技術向上したい時、、
黙ってその場に座って、話を聞いてるだけでは、
めちゃめちゃ、めちゃめちゃ、スローペースでしか学べない。
(あるいは全く学べない)
プロアクティブに学ばなければ、、、
相手からできるだけ知識を引き出さなければ、、、
自分に必要な知識をできるだけ引き出さなければ、、、
最大限の知識を引き出すこと。
それは教師の責任ではなく、
生徒の責任である。
−小川忠洋
PS.
常に学習するために必要な
前向きな自分になるには
強いセルフイメージを持つ必要がある。
このプログラムがオススメ。
http://www.0stresslife.com/zrl/
2013年は、2012年以上にプロアクティブに行動する。
学ぶ姿勢、”ただ教えてもらう”のでなく、相手から引き出す。明日から、早速試してみます。
明けましておめでとうございます。
【いい質問】を持つ事は大変重要だということを
再認識させていただきました。
まさに新年にふさわしい言葉だと思いました。
【相手の知識を引き出す力】=【いい質問】
【いい質問】を考えるが、
成長する一つのスキルなんですね。
ありがとうございました。
元旦に小川様から素晴らしいお言葉をいただきました。「責任があるのは、他でもない自分自身なのだ。」私自身の心構えの問題です。小川様の念頭にかける静かなフツフツと滾る心構えを感じました。
あけましておめでとうございます。
新年早々、小川さんの腑に落ちるメールを読まさせてもらいました。
最近、「ミッション」という言葉を耳にすることが多く、自分に何を意味しているのか?考えさせられました。
それは、「信念」と「目的意識」を明確にしなさい!と自分に言われている気が
しました。
また、ミッションをもって、相手から何を学びたいのかを引き出すのも、
「いい質問」であり、僕の言葉に変えますと「最高の質問」をすることだと
思いました。
素晴らしいメール、ありがとうございました。
「優れた質問」が出来るように心を磨いていきます。