結果を手放すとうまいく?
From:辻秀一
33万部突破「スラムダンク勝利学」の
著者、スポーツドクター辻秀一による
集中力が上がる脳の作り方をお伝えします。
こんにちは。
スポーツドクター辻秀一です。
常に最高の成果を上げ続けている
人というのはどのような人でしょうか?
たとえオリンピックで金メダルの
最有力と言われているような選手でも
金メダルという「結果」に
固執するがあまりにあっさりと
負けてしまうことよくあります。
そのような選手の心のなかでは
「勝たねばならない、金メダルをとらねば、、、」
と思って試合自体を楽しめず
金メダルという結果だけを求め、
相手との比較などから、焦り、不安が生じ
力んでしまったり、緊張しています。
そうすると必ずパフォーマンスは落ち、
技量は高いのに望む成果を得れず
といった「結果」になります。
それと共に大きなストレスを抱え
心や身体にダメージを与えている
ことが多いです。
一方、
「結果を気にせず、自分にできることをやる」
と言って高いパフォーマンスを
発揮しているのはイチロー選手や
サッカーの長友選手たちです。
最初は、矛盾した考えに
聞こえるかもしれません。
しかし、結果を手放すことによって
パフォーマンスが上がり、逆に結果が
手に入りやすくなるわけです。
わたしがお伝えしている
フローというのはまさに後者。
言葉でいうととても「気分がいい」、
いわば「ごきげんな」心の状態です。
実はこの状態こそが集中と
リラックスが高い状態なのです。
だから最高のパフォーマンスを
発揮できるのです。
一言で言うと、過程を楽しみながら
最高の結果が出る・・・
という夢のような状態です。
これはスポーツだけではなく
ビジネスでも同じです、、、
フロー理論というのは
元々シカゴ大学の心理学者が
提唱したものですが、
わたしの応用スポーツ心理学の
観点や経験からわたし独自の
「辻メソッド」として誰でも
わかりやすく簡単に体系立てました。
一番の利点は
「自分の気分を自分で良くできる」
ということ。
これは脳の新しいスキルなのです。
このスキルを身につけることで
あなたの心にフロー化を簡単に起こし
いつでもどこでも「気分のいい」
心の状態を自ら創り出せることで
常に最高の成果を上げる人になるのです。
PS.
「結果を手放す」スキルを身につけてみませんか。
このオーディオブックは辻メソッドの
手始めとしては超簡単。理解しやすく
実践ワーク付き。詳しくはこちら
http://123direct.info/tracking/af/368691/fvFNsTpx/
PPS.
辻秀一プロフィール
スポーツドクター。ベストセラー、
スラムダンク勝利学の著者であり、
産業医である彼は北海道大学医学部卒業、
慶應義塾大学で内科研修を積む。
その後、人の病気を治すことよりも、
「本当に生きるとは」を考え、人が
自分らしく心豊かに生きること、
すなわちクオリティーオブライフ(QOL)の
サポートを志す。
スポーツ心理学を日常生活に応用した
応用スポーツ心理学をベースに、
パフォーマンスを最適・最大化する心の状態
「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」
でメンタルトレーニングを展開。
エネルギー溢れる講演と実践しやすい
メソッドで、一流スポーツ選手や
トップビジネスパーソンに熱い支持を受けている。
著書は40冊以上
打撃系格闘技でも真剣の切りあいの経験者談話でも共通している強い相手の見方は「握りに遊びがある。」こと。緊張のあまり、ガッチガチにこぶしや刀を握っている相手は力んでいる状態でシャープな攻撃が出来ず、
スピードが遅くて当たらない。また、当たっても効かない。負けたくない、絶対にものにしないといけないと思っていると例えば営業の仕事でも
うまく行かないのと似ています。交渉ごとを楽しむ余裕が会話が弾むきっかけとなったりいいアイディアが出てその時だめでも後で別口でいい話が
決まることも。成果ばかりを気にぜず、経過を楽しもう!
結果を手放す。
良い言葉ですね。
やっぱり全ての物事は、過程(今)を楽しみながらやるからいいんですよね。