あなたの「好き」は?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
東北の子どもたちをスポーツで
元気にするというプロジェクトを
数ヶ月に一度行なっています。
この間は約200人の小学四年生を
対象にイベントを行ってきました。
わたしはいつもスポーツを通じて
「元気、感動、仲間、成長」を
感じて笑顔になろうというのを提唱しています。
ですから、スポーツをとり入れた
ゲームをいくつか行い子どもたちと
笑顔で楽しく過ごす1日です。
いつも決まって
「好きなことが同じ人と手をつなごう」
というゲームをやります。
全先生、スタッフ含め
男の子から女の子まで200人以上の
人数全員参加で行います。
例えば「俺はカレーが好き」といって
カレーが好きな人を見つけると手をつなぎます。
色や食べもの、景色、季節など
なんでもありです。
2人組から始まり、3人組になり、
4人組の人が、またその端と端がつながり、
最終的には、なんと!
200人全員が手をつなぎ、
大きな一つの輪になるのです。
子どもから大人まで全員が
「好きなこと」でつながるのですから、
超感動的で、言葉にできない気持ちになります。
そして、そこにいる人たち全員が
知らず知らずに笑顔になっています。
校長先生も含め全先生方、
大人も子ども全員余すことなく
笑顔でいい気分になっている。
言葉にはし難い感動です。
これは例外にもれず
どこでやっても毎回全員がつながります。
そして、毎回超感動を味わっています。
なぜ感動するまで気分が良くなるか?
種明かしをすると
「好き」なことを考えると人の気分は
いい気分の方に動くからなのです。
ちなみにわたしはお好み焼き、
納豆、果物が好きです。
と考えるだけでいい気分です。
心理学ではこれをフローと呼んでいます。
気分がいいフローな状態になると
人は例外なく機能が上がるので
元気になり笑顔になります。
200人が「好き」なことを考え、
いい気分になって
元気で笑顔でいるので
その場がどんな空気になって
いるかが想像つきますよね?
やっぱり、子どもたちは感性がいいので
笑うこと、気分が良くなることに
いちいち理由など要りません。
しかし、大人になると笑顔になるのにも、
理由が欲しくなる人が増えます。
なぜ、そんなことをやるのか?
どうして、好きということが笑顔になるのか?
しまいに、笑顔になって何になるのか?
とか、、、
理由や理屈、定量化されたこと
ばかり考えていると
心は感じることを拒否し
冷たいのっぺらぼうになります。
実は、この状態にいると
仕事などのパフォーマンスすら下げてしまい、
さらにはストレスを
溜め込み、それすら気づきません、、、
あなたはこの子供たちのように
素直に感じる心を持っていますか?
「好き」なことを考えて
心の変化を感じられますか?
それはあなたがあなたの心を
自ら気分のいい方向に切り替える
大事なスキルの一つなのです。
PS.
あなたの気分はあなた自身でつくっていますか?
他人や外的影響に振り回されていませんか?
もし、あなたが自らいい気分をつくることを
選択するのなら、 このプログラムがオススメです。
http://123direct.info/tracking/af/368691/fvFNsTpx/
アンジェラ・アキさんの曲「one familly」が頭に浮かびました。「手と手を取り合って大きな輪に家族の輪になるでしょう」このようなイベントに参加したいです。
何で大人になると好きなことを、みんなで楽しむことを忘れてしまうのか、人を憎み苛めるのか、もっと楽しみたい。笑いたいです。
好きな事柄で手をつなぐって、想像しただけでワクワクします。