スランプに陥った時のカウンセリング
おはようございます。
小川です。っていうか、久しぶりだね。
この1か月は、沖縄に行ったりアメリカに行ったり大阪、東京を移動しまくっていたが、なんとかサイコ本の原稿が仕上げることができた。
これから編集作業に入るところだ。
そして、サイコ本とともにサイコサイバネティクスのDVDの撮影も1月29日で無事終わった。これは、僕が今までで最もコストと時間をかけた商品になった。
そのサイコサイバネティクスのDVDでは、実はあるプロゴルファーの人に出演してもらっている。そして、撮影の日に彼女とイメージと現実の結果についていろんな事を話した。
彼女は一時、強烈なスランプに陥った事があるらしく、その時に、脳の働きとかをいろいろ勉強したそうだ。
「スランプの時ってどんな事が浮かんでくるんですか?」
と僕が質問すると、
「その時は悪いイメージしか浮かばない。ショットを失敗するイメージとか、誰かに負けるイメージそんなのばっかりだ。」
そのイメージを追いやろうとしても中々、頭の中から離れなくて、どんどん「あ~きっとダメだぁ~」と、ネガティブな考えが頭の中を埋め尽くすそうだ。
悪いイメージや失敗するイメージと言うのは、頭の中で失敗するためのリハーサルをやっているのと同じ。
自分の脳は何度も何度も練習した、失敗のリハーサルを本番でも実行しようとする。
スランプの時はそんなリハーサルをやってしまう。そんな時はそのリハーサルを止めないといけない。
そのリハーサルを止めるためには、無理に止めようとするよりも、新しい事を考えるといい。
何故なら、僕らは喜ぶと同時に怒ることはできない。同じように、ポジティブなイメージとネガティブなイメージを同時に浮かべることはできない。
ネガティブなイメージが頭の中を占めるようになったら、無理にそれを追い払おうとするよりも、新しい、別のポジティブなイメージで埋め尽くすようにした方がいい。
何故なら、追い払おうとしても返って失敗を意識してしまって大きくなってしまうかもしれない。
あるこのメールの読者は、毎日ドクターモルツのDVDを見て新しいポジティブなイメージを心の中に抱いて毎日を過ごせるようにしているという。そういう、儀式を一日の中に入れるのはかなりいいアイディアだ。
毎日、自分の望むイメージを頭の中に描こう。あなたはそれに自動的に近づいて行く。
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セルフイメージの改善
-小川忠洋