まず、やり始めないと・・・
from 杉本
「やり始めないと、
やる気は出ません。
脳の『側坐核』が活動すると、
やる気が出るのですが、
側坐核は、
何かをやり始めないと、
活動しないのです。
例えば、
朝、眠いのに、
起きなきゃいけない。
横になっていたら、
いつまで経っても、
眠いんです。
身体のスイッチが入ったら、
脳は追随する。
だから、まず起きる。
そうすると目が覚める。
そういうことで、
面倒なことが楽になる。
結局、
身体しかスイッチはない。」
(池谷裕二「脳の気持ちになって考えて下さい。」)
池谷さんの言っていることに、
大納得です。
ちょっと調子が悪くて、
だらだらしていたい。
こう言う時が、
私にはときどきあります。
困るのです、
パソコンに向かって仕事をする時は特に。
ですから、
こう言う時は
まず身体にスイッチを入れます。
例えばこんな方法で・・・
●「肩甲骨ストレッチ」
http://mikey1111.blog51.fc2.com/blog-entry-148.html
肩甲骨を広げたり、狭めたりします。
私にはこれがとっても効きます。
毎日朝夕2回やれば、
ダイエットにも効果があるんですって。
運動は血液の循環を刺激し、
ハッピーホルモンとして知られている
エンドルフィンを
最も早く出せる方法の一つでもあります。
もっと簡単に手早くしたい時は、
●「耳を引っ張る」
親指と人差し指で、
耳の上の方、
耳のふちの真ん中辺り、
耳たぶを順番に、
ぎゅっと引っ張ります。
最後に、
耳全体をほぐすようにマッサージしたら、
目が覚めてきます。
これも簡単ですが、
ちょっとだけ苦しい。
●「息止め法」
息を吸い、
そのまま50秒ほど、
(私は1分20秒ぐらい)、
自分の限界の、
ギリギリまで我慢しましょう。
息を吐いてもいいですが、
吸ってはだめです。
限界まで耐えたら、
楽にして深呼吸。
そして、定番の
●「深呼吸をする」
脳に酸素を取り込んでいる意識をしながら、
大きく深呼吸をします。
「脳に酸素が送りこまれた。」
「もう眠くない。」
と自分に言い聞かせます。
このイメージが大切です。
会社で眠気が出て来たら、
●「足の指をグーパーする」
靴を履いたままでもOK。
誰にも気づかれずに、
眠気を覚ますことができます。
同時に深呼吸することで、
より効果的に眠気が覚めます。
最後にやる気を出すための、
名言を1つ。
「やる気は待っていても来てくれない。」
(重茂 達「35歳までに必ずやるべきこと」)
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS. やる気を出すなら、イメージトレーニングを学びましょう。
http://www.0stresslife.com/zrl/
エンジンのかけ方、参考にします。
今朝も二度寝しようかと思った時、
逆立ちしたり、息を止めることを思い出し、実践しました。おかげで今はスッキリです。
そうですね。まずは動く事ですね。