機嫌はだれのもの?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
揺らがず・囚われず、整った
落ち着いた心の状態を心理学では
フロー状態と呼んでいます。
日本人的にわかりやすく
言えば機嫌がよいことです。
機嫌のよさは何ものにも代えがたい
素晴らしい状態です。
あまり知らないかもしれませんが
機嫌がよい方が機嫌の悪い状態よりも
絶対にパフォーマンスが高いのです。
上司に怒鳴られながらとか
いやいや仕事をしている状態は
決していい仕事ができないのです。
これは間違いのないことなのですが
ビジネスの現場でのことを知っている
管理職の人は少ないでしょうね。
機嫌がいいと
仕事が早く済むとか
集中が持続するとか、アイディアが出るとか
ミスが減るとか、などなど。
ところが、そんな大事なあなたの
機嫌を気にすることは少ないのでは
ないでしょうか?
他人の機嫌はよく気にすることが
あると思いますが、
「さあ、俺の機嫌をよくするぞ!」と
思い立つことってありますか?
簡単に外界の環境や出来事や他人に
よって手放していませんか。
「自分の機嫌をもっと大切にしましょう」
と、声を大にして言いたいです。
機嫌のよいことは大変価値あることです。
しかし、自分の機嫌を大事にすると
自分勝手なのではないかと思われそうで
自分の機嫌よりも相手の機嫌を優先して
しまっている人がいます。
自分の機嫌を大事にする生き方は
自己中ではありません。
しかし、機嫌のよいあなたの方が
機嫌の悪いあなたよりも必ずや
まわりの人にやさしくなるはずです。
機嫌の悪い人には近づきたくないですよね?
だから、自分の機嫌を大事にできる人は
もっとも人のためになる
生き方を実践している人なのです。
躊躇せずに自分の機嫌を大事にする
生き方を自分のためだけでなく人の
ためにも選択して行きましょう。
まず、機嫌がいいことはいいことだ。
と考えてみるだけでも変わりますよ。
PS.
仕事がうまくいかずイライラしている時
どうやって気分を切り替えていますか?
酒、グチ、寝る、運動などですか?
一流スポーツ選手が使っている
この心理学をチェックしてみてください。
http://123direct.info/tracking/af/368691/x5V7yb85/
無料ビデオを更新したので観てくださいね。
自分で自分の機嫌を取ること、気分を切り替えることは以前よりできるようになりました。ただ、身体の疲れがたまると、不機嫌になることが判明!身体の疲れをためないスケジューリングが課題です。