ネガティブな人への対応
Posted by admin in 小川忠洋:関連商品 On 4月 25, 2013From:小川忠洋
赤坂のスタバから、、、
以前、ロイスのセミナーに参加した時の事。
その時に聴いたとても役立つ話を
シェアしようと思う。
※ロイスは7つの習慣のフランクリンコヴィーの
創業者で世界76カ国(だっけな?)に
このビジネスを展開した超すご腕ビジネスマン。
セミナーは出版記念のクローズセミナーで、
4、50人が中経出版の会議室に缶詰め。
暑苦しいなか、セミナーが始まった。
こんなに大物なのに、こんな会場で
やっちゃったりするんだ...と思いながら、
僕は、セミナーを聞いていた。
そして、セミナーが終わった最後に、
Q and Aの質問タイムに移った。
そして、僕の隣の隣に座っていた、
会社経営者がなげた質問がすばらしかった・・・
「こういった自己改善に取り組もうとしない人
はどうしたらいいか?どう変えたらいいのか?」
という質問だった。
どの社長も同じだけど、
社員の事で悩んでいるようだった。
そして、こういったセミナーやら本やら
いろいろ自分を改善していく事に対して、
積極的に反応する人と、「いや私はいい」
と消極的に反応する人がいると言う。
ロイスは答える。
「その問題はあちこちで起きている問題だ。
自分が7つの習慣というプログラムを販売していた時も、
優秀な会社、利益も出てて、組織もしっかりしてて
もう改善する必要なんてないような会社ほど
7つの習慣を受けたがっていた。
逆にダメな会社。利益が出なくて成長もしていない、
ビジネスのやり方もとても下手な会社、
つまり、7つの習慣を必要としているような会社ほど
提案しても、なかなか受け入れない。
人間でも全く同じ。
お前こそ、改善しないとダメだろ。
と言う人ほど、消極的なもの。
そういった人に対してどうすればいいか?
肩を揺すって、「お前がちゃんとやれ!!」
と言ってもその人は態度を頑にするばかり。
そういった人に対してどうすればいいのか?
それは、まず、最初にあなたがその人と、
深い信頼関係を作る事だ。
相手を変えようとしてはいけない。
相手を修理しようとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない。
深い信頼関係ができれば、
その人はいずれむこうから、
どうすれば、自分はもっと良くなれるか?
と聞いてくる。」
特に、相手が子供の場合はなおさらだ。
子供に命令するのではなく、信頼関係を築いて
待たなければいけない。命令してはいけない。」
もう、おっちゃん!
ナイス質問やないか!!
と僕は心の中で隣の社長に拍手を送ってしまった。
あなたもきっと、同じような問題で
頭を悩ませているだろう。
あなたのようにこういった
メルマガを読んだり、本や教材を買ったり、
セミナーに行ったりするような勉強家、
成長志向の人にとっては、
そうでない人に対してどうすればいいか
困っているもの。特にそれが身近であればあるほど。
それは部下であったり、
それは友達であったり、
それは夫、奥さん、であったり、
それは子供であったりする。
この話は、そんな関係に
ちょっとしたヒントになるだろう。
少なくとも僕にとっては目から鱗が
ボロボロボロって感じだった・・・
特にこのフレーズが、、、
相手を変えようとしてはいけない。
相手を修理しようとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない。
-小川忠洋
PS:
こうも言っていた。
ビジネスだったら、待っても待っても相手が変わらない時は
それ以上、一緒に仕事を事はできない。
しかし家族だったら、話は別。
子供だったら、深い関係を作って
相手が変わるのを永遠に待たなければいない・・・
PPS:
いつもながら、相手を変えようとする前に
最初に変わるべきは自分だったのだ・・・
問題は、それが「いつから?」というだけだ。
http://www.0stresslife.com/zrl/
相手を変えるためには信頼が必要ですが、私にはまず自分に対する信頼(自信)が必要です。やりたいことが沢山あるのになかなかやれない。朝4時に起きて勉強しようと思っていたのに、起きたら仕事に行く時間!!
自分との約束がなかなか守れない~_~;
人を変えるためにまず自分が変わる。そのためにはまず自分との約束を守り、自分に自信をつける。その積み重ねが自分を成長させ、周りを変えるのだと思います。
ゴールデンウィークの今こそ自分を変えます。
頑張るぞ。
家族同士の関係は互いの全人生のこと。営業マン育成などはそれぞれの仕事人生での関わり。ただ、互いが互いを理解するには、ただ、ちゃんとしろとか、勉強しろ、製品知識や顧客のニーズを正確につかめといったことを言っても、うまく期待通りには動かない。あげく、関係はぎくしゃくするか、言われた方が弱い立場であれば、いやいや渋々その行動めいたことに時間を費やし、成果は出ない。ひとつあげるとすれば、何故それをすると良いのか、成果だけでなくその意味や目的、をその人の分かる言葉や例で、自分の方こそ、ちゃんと説明してあげる、まずはこれが重要だと、最近は思うようになりました。
そうなんです
私も頭ではわかってんるです
妻にしろ子供でも友人でもわかってほしいと思うけど
受け入れてくれない
自分が変わればいいとわかっていてもつい相手を責めてる自分がいる
深い信頼関係を築くには、我慢も必要。ここでの我慢とは、相手が考えつくまで待つという我慢だと思います。自分の考えを押し付けるのではなく、相手の中から出てくるものを待つ感じだと思います。
やっぱりそういう場合は信頼関係を築いて待つしかないんですねぇ。
テクニックでできるような早道はないんですね。
パワー•オブ•トラスト
信頼の力こそが最も永続的に成果をだす秘訣ですね。
ずっとずっと、こういう系のことに積極的にとりくみ、自分のいたらないところを直してり、いいところを伸ばそうと、今も進行形で自分磨きをしています。
やっぱり対人関係が一番ひかかるところで、この質問は待ってました!と言うところです。
他人を変えられないことは、理解することが随分前に出来ましたが、「信頼関係」これは時間も要してうまく出来てないんだな~って落胆したり自分を責めたりしています。何かよいアドバイス、いただけたらうれしいです。ラポール・・・また新しいチャレンジです。よろしくお願いいたします。
ポイントは信頼関係なのでしょう。いつも人間同士で深い関係が成立していればということですね。時間がかかりますが。小川様のコメントを見るといつも与えていただいているという実感があります。