プラス思考が苦しめる?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
あなたは機嫌が悪いときに、
どうやって「ごきげん」になるように、
心を切り替えていますか?
機嫌が悪くなった状態は
心が揺らいだり・とらわれています。
このような機嫌の悪い心の状態を
心理学では「ノンフロー」と呼び、
良い状態を「フロー」と言います。
ノンフローの状態から心を
「ごきげん」の状態に切り替えようと
するとき、ほとんどの人はこのように
切り替えようとします。
そのやり方は、
大まかに3つあると思います。
1つ目は、
外側のできごとに頼る方法。
例えば、
晴れると機嫌がよくなる、
給料が上がったら気分がよくなる
日曜日になれば機嫌がよくなる、
というケースです。
2つ目は、
行動で切り替える方法。
しゃべる、ご飯を食べる。
寝る、お酒を飲む。
甘いお菓子を食べる、歌う。
などの行動をすることで
機嫌が悪い状態を解決しようとする方法。
思い当たる節はありませんか?
そして、3つ目は、
無理なプラス思考です、、、
イヤなことや悪いことがあっても
「今の自分には必要なことだったんだ」とか、
「コップに半分しか・・・」ではなく
「コップに半分も水がある」と思うことが
いいことなんだ、、、と
ものごとを無理やりプラスにプラスに
考えようとする方法。
これはちょっとやっかいです。
実は、
この無理矢理なプラス思考はとても危険、、、
これを続けていると過度なストレスを
溜め込んでしまいます。
なぜなら、
無理なプラス思考はネガティブ思考の
あなたの心をねじ曲げているからです。
プラスに考えることが良いことだ
という本が数多く存在し、
その影響を受けている人は
多くいらっしゃることでしょう。
プラスに考えることはとても
良いことですし、素晴らしいことです。
しかし、
プラス思考の正しい使い方を
ほとんどの人は知りません。。。
そのため、逆に苦しんでいる人を
わたしは多く見ています。
頑張り屋さんの人にこの傾向が
強いのではないかと思います。
頑張って学び、頑張って行動し、
良い方向に働くはずのことをやりながら、
逆の方向にアクセルを踏んでしまっている
可能性があります。
ですから、
わたしがお伝えしたいのは
そんなに歯を食いしばって頑張らなくても、
どこかに行かなくても、何かを食べなくても、
今その場で
心の状態を切り替える方法です。
そのためには、ただ考えるだけで
気分が変わってくるライフスキルという
思考の習慣づくりをお伝えしています。
「思考の習慣づくり? 何それ? 難しそう」と
思うかもしれませんが、そんなことはありません。
心をうまく早く切り替える。
いつでもどこでもこれが
できるようになると、今よりさらに
「ごきげん」な時間が増えて
いくようになります。
人生の限られた時間の中で、
どれだけあなたは不機嫌でいますか?
その時間をもったいないと思いませんか?
PS.
もし、あなたが無理やりなプラス思考を
使って、心を切り替えようと頑張っているのなら
もう頑張る必要はありません。今スグこちらを見てください。
http://123direct.info/tracking/af/368691/x5V7yb85/
Dr.辻の講演会ビデオを更新しているので
チェックしてくみてください。
3つめはほとんど全て、2つめは半分自分に当てはまります。プラス思考ですが、生きていて苦しいです。職場での負担も多く、疲れ果てて自宅に戻っても所有しているマンションの管理組合の理事長までさせされて休日もベランダにいるとすぐに人が来て話しかけてくる。喫茶店では従業員が汚れていない近くのテーブルを30分に12回くらい拭きにきて覗き込んでくるし、一体、自分は何時休めるんだ。生まれてこなければよかったとすら思う。望まないことは避ける努力を人の10倍しても必ず実現してしまうって感じです。愚痴。
何時でも、何処でも、何度でも、刺激が必要