生き残る者のセルフトーク
おはようございます!
マット・フューリーです。
皆さんは「ライオンとガゼル」という
古い寓話をご存知でしょうか?
「アフリカでは、毎朝、ガゼルが目を覚ますと、
最も足の速いライオンよりも速く走らなければ
ライオンに食い殺されてしまうことを覚悟する。
一方で、毎朝、ライオンが目を覚ますと、
最も足の遅いガゼルよりも速く走らなければ
餓死してしまうことを覚悟する。
問題は、あなたがガゼルであるか
ライオンであるかではない。
太陽が昇ったら、
あなたは走り出さなければならないのだ」
そうです、人生には、生き残るために
厳しい時代や難局を乗り越えなければ
ならない時があるのです。
ここで言う「厳しい時代や難局」は、
不況や失業だけを指しているのではありません。
自然災害や事故なども含んでいます。
生き残りに失敗した人には、
災いの元と言える共通点があります。
それは彼らのセルフトーク、
すなわち「心の中の口ぐせ」の中で
垣間見ることができます。
彼らは、災害に遭遇すると決まって、
ただその周りをうろうろしてこう繰り返すのです。
「こんな事が起きようとは、信じられない」
「まだ信じられない」
「ああ、信じられない、信じられない」
ここで使われている、CAN’T(できない)表現は、
生き残る人のセルフトークには見られません。
そう言っている限り、トラブルの大小に関わらず、
彼らがそこから抜け出すことはできません。
「首になったなんて、信じられない」
「失業中だなんて信じられない」
「仕事が見つからないなんて信じられない」
こうしたCAN’T(キャント)表現はどれも、
失望感をただ増やすだけです。
「家が火事にあったなんて信じられない」と言っても、
何の助けにもなりません。
「事故に遭ったなんて信じられない」とか、
「病気になったなんて信じられない」と言ったって、
状況は好転しないのです。
一方、生き残る人のセルフトークは、
朝起きてすぐに走り出す、
ガゼル又はライオンと同じ思考です。
彼らは、朝起きて状況を認識したら、
(たとえて言えば)走り出すのです。
しゃがみこんで愚痴る代わりに、彼らはこう言うのです。
「これはまずいぞ。頑張ろう。今すぐ行動を起こそう」
そして、自分自身に
「どうやってこの難局を乗り越えようか?」と
問いかけて、心に浮かんだことに従って行動するのです。
さらに、神(自分なりに理解した神)に
導きや助けを求めるのです。
事実、
「ハイヤーパワー(自分の力を超えた大きな力)」を信じることが、
生き残るための第一の鍵だと、
このテーマの専門家も位置づけています。
信念や信仰には「~できない」はありません。
そこにはこうあるのみです――「私はできるから、私はする」
まずは、人生の難局を乗り越えて
生き残るための方法を模索しましょう。
このテーマに関する本はたくさん出ています。
特に、ベン・シャーウッドの
『The Survivor’s Club(サバイバーズ・クラブ)』は
お勧めです。
ぜひ読んでみてください。
そして走り出しましょう!
マット・フューリー
PS.
このプログラムで出来ないセルフイメージを
できるセルフイメージに変えましょう。
http://www.0stresslife.com/zrl/
しゃがみ込んでいないで、行動しないと。。。休むより、行動し続けた方が楽な時もあるの
ですね。
私にとって今必要なメッセージをいただきました。どうもありがとうございます!!