私は不機嫌にはなりません
スポーツドクターの辻秀一です。
ちょっとだけ時間を取って
考えてみてほしいことがあります。
このメールを読んでいる間だけで
かまいませんので、ちょっとだけ
考えてみてほしいのです。
それは、、、
あなたをノンフローにする要因には
どのようなものがありますか?
ということです。
ノンフローにする、
つまりあなたのパフォーマンスを
下げる要因です。
集中を奪ったり、イライラさせたり、
その要因に心が持っていかれるような
ものには、どんなものがあるでしょうか?
朝起きてから寝るまでの生活を
思い出してみてください。
わたしでしたら、まず朝の天気です。
雨だと一瞬ノンフローになります。
他にも、阪神が試合に負けたときとか、
警察が近くにいるのを発見したときとか、
冷蔵庫にあるはずのデザートが
なくなっていたときとか、
自分のバスケチームが負けたときとか、
パソコンの起動が遅いときとか、
メールの返信がないときとか、
まだまだ色々なノンフロー要因があります。
あなたはどうでしたでしょうか?
思い出してみると、
ほんとうに様々な出来事や人が、
わたしたちの心をノンフローにする原因に
なっていることに気付かれるのでは
ないでしょうか?
ただ、その多くは、
“一瞬ノンフローになるが、いつまでも
引きずることのない些細なもの”
なのではないでしょうか?
契約が破談になり絶望感を感じているとき、
失恋して何も手につかないとき、
500人の前で話さなければならないとき、
そういう時のノンフローははっきりとして
気付きやすいと思いますが、
実は中々気付きくい
小さなノンフローというのもあるのです。
わたしのワークショップでは
ノンフローになる要因を
書き出してみてください、
ということを行います。
しかし、このとき、
「わたしはノンフローになることなんて
ありません」と仰る方がたまにいます。
ですが、これはノンフローに
ならないわけではなく、
ノンフローに気付けていないのです。
請求書が届いたとき、
狙っていたものが売り切れだったとき、
すれ違う人とぶつかりそうになったとき、
些細なことですが、一瞬ちょっとだけ、
ノンフローに傾いているはずなのです。
それに気付けていないのです。
自分の心に目を向ける習慣がないと、
なかなかこのような
小さなノンフロー要因にまで
気付くことはできません。
ライフスキルは気づきのスキルですので、
まずはこのような小さな心の変化にも
気付けるようになることが第一歩なのです。
もっともっと、自分の心の変化に
目を向けてみましょう。
P.S.
ライフスキルの第一歩、小さな心の変化にも
気付きやすくなるためには、、、?
まずはこのビデオを見てみてください。
↓
http://123direct.info/tracking/af/368691/x5V7yb85/
不機嫌になりませんがどこにいったのか分かりにくい。不機嫌になるスルースキルを持っている人を揶揄している。手を止めて読んで私は不機嫌になりました。