速読の前にやるべき事
From:小川忠洋
品川のスタバより、、
あなたは去年、何冊本を読んだだろう?
どんな本を読んでいるかと、
どんな人と付き合っているかを見れば
その人の将来が分かる。と誰かが
言ったが、あなたはどれくらいの
ペースで本を読んでいるだろうか?
月に1冊のペース?
週に1冊のペース?
それとも1日1冊?
毎回、本屋に行くと必ず、新しい本が
出ていて、どれも魅力的なタイトルだ。
どれも読んでおかなきゃいけないような
重要な話のように思える。そして、自分の
読書のスピードが、新しい本の出るスピード
よりもはるかに遅いので、
速読と言う手法が流行る。
フォトリーディング・フォーカスリーディング
などたくさんの方法で本を
読む時間効率を上げる
ことができる。
だが、速読ができるようになったから
だからと言ってみんなが成功するかと言えば
そんな訳はない。
時に、速読は逆効果にもなりうる。
この忙しい、変化の早い現代では、
何故か僕らは変化に追い付くために常に
新しい情報を仕入れておかなければならない
と思ってしまう。
新しく出た本はチェックしておかなければ
ならないと。そのためには1冊1冊を効率よく
読まなければならないと。
確かに速読はとても効率のいい方法だと思う。
しかし、効率を考える時は同時に
効果の事も考えなければ全く意味がない。
効果が全くないような事を
全力で効率よくやったとしても、
結局、効果はない。
少年マガジンを5年続けて
1回も欠かさず読んでます!
と世界の中心で叫ばれても、、
5年間無駄にしちゃったね。
としか言いようがない。。。
僕もこれで4,5年ほど無駄にしたくちだ。
これは本だけに限った事ではない。
今、やっている事が効果があるのか?
目標に前進することなのか?
それを確認してから
効率をアップして、スピードを上げよう。
それをやらなかったら、
全く違う目的地に全力で
走っていくようなものだ。
はた目で見るには面白いが
自分がそうなると効率を上げたのに逆効果だ。
-小川忠洋
PS.
ドクターモルツのイメージプログラムで
今やっていることと自分の目的を再確認しよう。
http://www.0stresslife.com/zrl/