ごきげんな人はバカなのか?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
あなたは機嫌がいい人を見て、
どんな風に感じますか?
うらやましい?
こっちも気分が良くなる?
どうしていつもごきげん
なんだろう?
不きげんよりごきげんが
いいに決まってますよね。
ですが、中にはごきげんを
こんな風に感じている
人もいます……
いつもへらへらして、
もっと真面目にしてほしい。
楽しそうにしているのは
けしからん!
バカだからごきげんで
いられるんだ!!
もしかしたら、あなたも
ごきげんな人を見て、
このように感じたことが
あるかもしれません。
いつもごきげんでいることを、
物事を真剣に考えていない
証拠だ、と考えているかも
しれません。
ですが、実はこのように
感じてしまうのには
ちゃんとした理由が
あるのです。
私が提唱しているフロー理論
では、行動の“内容”
を決定する「認知脳」
行動の“質”を決定する
「ライフスキル脳」の
2 つに分けた捉え方をします。
そして、現代社会に生きる
多くの人は、「認知脳」が
発達しています。
それは当然、学校教育で
認知を重視してきたから
であり、社会に出てからも
認知中心の生き方が
求められているからです。
そして、この認知脳の
レベルが低い人をみると、
どうしてもバカっぽく
見えてしまいます。
雨が降ったら、その状況を
認知して、傘をさすという
行動を取りますよね。
しかし、認知が発達して
いなければ、傘をさそうと
はしないかもしれません。
赤ちゃんは雨に対処する
術を知らないのと同じです。
つまり、認知脳を鍛えて
きた私たちは、状況に応じた
適切な行動の取れない人を
見ると、バカっぽく感じて
しまうものなのです。
しかし、これはライフスキル
脳が発達しているわけでは
なく、認知脳のレベルが
低いわけです。
私たちが目指しているのは、
このような状態ではありません。
認知脳もしっかり働かせ、適切な
行動を取れるようにしつつも、
その行動の質をライフスキル脳
を使って最大限に高めて
いこうとしているのです。
ごきげんな状態をバカっぽい
と感じる人は、
ごきげん=認知脳が低い
と捉えています。
なぜなら、ライフスキル脳の
存在を知らないからです。
そのため、ごきげんな
状態の方がパフォーマンスが
高まると理解しつつも、
心のどこかで
「バカになるのは嫌だ」
と思っており、
いつも不機嫌な状態で
いてしまいます。
一方ライフスキル脳の
役割を理解すれば、
ごきげん=ライフスキルが高い
という捉え方ができるように
なります。
ライフスキル脳が鍛えられて
いると、不機嫌な状況が
減っていきます。
いつでもどこでもごきげんで
いられる状況が増えて
いくのです。
すなわち、フローと呼ばれる
状態が増え、パフォーマンスの
質が上がっていきます。
そして、決して認知脳を
手放したり、ないがしろに
したりするというわけで
はないので、認知脳が身に
つけてきた数々のスキルを
最高のパフォーマンスで
発揮できるようになるのです。
あなたも、ごきげんな方が
良いと思いませんか?
P.S.
ごきげんでパフォーマンス高い
毎日を送るには・・・?
このシンプルなメソッドを
取り入れてみてください。
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