「ビジネスは( )が命」
from 杉本
GEの元CEO、
ジャック・ウェルチの名言を、
ご紹介します。
「( )はきわめて重要だ。
競争力に欠かすことのできない
要素である。
( )があれば、
企業も、従業員も、
いつまでも若さを保てる。
( )は習慣になりやすいし、
アメリカ人が大好きなものだ。
これを利用しない手はない。
長く待ちすぎるより、
早すぎる行動に価値がある 」
それでは、ここで質問です。
( )には、
どんな言葉が入るのでしょう?
ヒント・・・・・カタカナで4文字です。
答え:
「ビジネスは(スピード)が命!」でした。
では、この「スピード」とは、
何の「スピード」だと思いますか?
例えば、
企画書を作るスピードをあげること?
行動のスピードをあげること?
顧客の問いに素早く答えること?
どうでしょう?
ビジネスにおける「スピード」とは、
「決断のスピード」
ではないでしょうか。
決断をいかに早くするか?
これが、ビジネスにおける
「スピードの正体」だと思います。
別の表現で言いますと、
迷っている時間をいかに短くするか。
ということでもあります。
迷っている時間というのは、
じっくりと、考えている
創造的な時間のようにも思えますが、
実は、その間は、
「止まってしまっている状態」なのです。
「訪問する前に電話して、
先にあやまっておいた方が
良いのだろうか?」
「メルマガを作るのは、
明日でもいいかな?」
「このセミナーに参加したいが、
お金がもったいないかな?」
考えているうちに、
どんどん時間が過ぎていきます。
そして、その間は何も
生み出していないのです。
もちろん、熟考すべき
場合もありますが、
ほとんどの決断には、正解はなく、
やると決めたら、
それが最高の結果になるように
努力し、やらないと決めたら、
次の仕事に移っていく。
というものだと思います。
あなたが、1日に下した
「決断の量」が、
「1日に成し遂げた仕事の量」
ではないでしょうか。
決断しない時間を過ごしていると、
セルフ・イメージも、
どんどん悪くなっていきます。
セルフ・イメージが悪くなると、
更に、決断する事が難しく
なっていきます。
毎日、たくさんの決断をしましょう。
あなたは昨日1日で、
どれくらいの決断をしましたか?
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
ぐずぐず迷わないで、決断するのは、
ときに難しいことかも知れません。
失敗したらどうしようと思う事も、
あるでしょう。
「失敗は成功のもと」と割り切って、
チャレンジが必要かもしれません。
このプログラムはその方法を
具体的に教えてくれています。
http://www.0stresslife.com/zrl/
現代人は、スピードを意識するあまり強迫的になって心を病んでいる人が多いような気がする。ビジネスの成功と心の平安両立させるために何が必要かを考えたい。