窮地、そんな時は…?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
もしあなたが今、会社で新しい
キャンペーンの企画を任されていて、
せっぱ詰った状況に
追いやられているとしたら、
おろらく非常に焦っていて、
「ヤバい」「どうしよう」と
感じるでしょう。
アイデアがまとまらずに焦る。
周りからの協力を得られずイライラする。
うまくいった前例がないから不安。
このようなストレスに晒されていると、
ますます頭の回転も悪くなり、
良いアイデアが浮かばず、
悪循環に陥ってしまいます。
とても具体的な状況で、
悩みも具体的です。
自分ごとなので当然でしょう。
そのような時、多くの方は、
「○○な時はどうしたらいいでしょうか」
「○○で大変なんですが、
ライフスキルを
どう活かしたらいいですか?」
などのような質問をされます。
ただ、ライフスキルとは、
ここで多くの方が求めている
対処法ではありません。
例えば、右のドリブルしか
できない選手が、なかなか相手の
ディフェンスを抜けずに
困っている状況で、
いきなり左手を使って
ドリブルをしようとしても
当然うまくいきません。
そのような状況で、選手が
相手を抜けるようになるためには、
右だけでなく左手のドリブルも
できるようになることが必要です。
そのためには、まず繰り返し
練習をする必要があります。
左のドリブルを繰り返し練習し、
試合の中でも試しながら、
徐々にスキルレベルを上げていくと、
そのうち自然とできるようになるものです。
つまり、練習していない選手が、
窮地に陥ったときに
とっさに使おうと思っても
使えるものではないのです。
ライフスキルもこのように、
困った状況でとっさに使おうとしても
うまく機能しません。
それはスキル化が弱いからです。
スキル化ができていると、
本当に困った状況で
自然とライフスキルが発揮され、
焦らなくなったり、プレッシャーを
感じることがなくなるのです。
ですので、日頃からのトレーニングが
とても重要なのです。
〇〇が起ってからどうしようと
考えるのではなく、
常日頃からライフスキルを
磨いていることで、
大事な場面で力を
発揮できるようになるのです。
P.S.
ライフスキルを磨く方法を
直接お伝えしますよ。
↓
http://directlink.jp/tracking/af/368691/R8XGo2qD