本番での緊張を取り除く方法
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
本番に強くなりたい。
こう思う人は少なくないと思います。
緊張せずに人前で話したい。
練習通りにプレゼンをしたい。
資格試験で全力を尽くしたい。
何かの本番という状況を前に
このように思ったことが
あなたにもあるのではないでしょうか?
このような場面で、人は色々な意味を付け、
それによって緊張や不安、プレッシャーが
大きくなっていきます。
例えば「大事な」商談だとか、
「失敗できない」コンペなどと
考えてしまうはずです。
この「大事な」や「失敗できない」
という部分は、絶対的なものでも
普遍的なものでもありません。
事実はただ商談がある、
コンペがある、
プレゼンがある、
スピーチの機会がある、
それだけなのです。
それだけなのですが、
人は自分自身で意味を付け、
それによってストレスを
抱えてしまうという
脳の働きから逃れることができません。
では、「大事な」などの意味を付けない方が
いいのかというと、そうでもないのです。
最近は物事と距離をおいて、
「そこそこ」とか「別に」というタイプの人が
増えているようです。
そのため、どこか他人事です。
距離を置いているので、
緊張やプレッシャーを感じにくく、
ストレス状態にはなりにくいタイプです。
ですが一方で
高いパフォーマンスも出せません。
距離を置くことでストレスからは
逃れることができるのですが、
目の前のことに向き合っていないので
パフォーマンス低く、結果も出せません。
意味を付けてストレスを抱えてしまうのは、
しっかりと現実に向き合って生きている
証拠でもあります。
ですが、それをそのままにしておくと、
ストレスが溜まるばかりで、
決してパフォーマンスは
高く発揮できません。
ですので、外側の出来事にはしっかりと
向き合いつつも、
自分で意味付けしたことから
ちょっとでも解放し、
自由で余裕のある状態を
つくっていくことが必要になります。
緊張はよくない、プレッシャーは敵だ
感情は厄介だから
コントロールしなければと考えていると、
ますますそれにとらわれます。
緊張する自分や本番で焦る自分が
ダメなのではなく、
そのような状況でも自分で自分の心を
フローに傾けることが
できるようになること、
すなわちライフスキルを磨くことに
フォーカスしてほしいと思います。
P.S.
本番で自分の力を
発揮したいと思いませんか?
そのためにはメンタルの
トレーニングが必要です。
まずは試してみてください。
↓
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自分自身も本番でよく緊張してしまう性質なので人前で話すのが緊張する人の気持ちなどよくわかります。自分が心がけているのは場数を踏むことです。逃げたいけれど逃げずに場数を踏み、回数
やることとやった後で一度反省して次はましになること。例えば1日新聞かネットの記事を1つで
いいから音読するとそれだけでも結構進歩します。そして日頃 面白そうな話題をみつけて
ノートに書き込んでおくと商談の際に一服するときに盛り上がったりします。真剣に学習しようと思って少しずつでも前進しようと心がけば間違いなく少しずつましにはなっていきます。