自己責任
From:小川忠洋
大阪のスタバより、、
今日のメルマガは読んでて
あまり気分のいいものでは
ないかもしれない。
だから、読む際には
ちょっと注意してほしい。
誰もあなたを怒らせたり、
気分を悪くさせようと思って
コレを書いているわけではない。
こういう事がきっと
役に立つだろうと
思って書いているんだ。
「それはあなたのせいだ!」
と言われて気分のよくなる人はいない。
誰だってこんな事を言われればきっと
嫌な気分になるだろう・・・
一方、
「それはあなたのせいじゃないよ・・・」
と言われればどうだろうか?
ほっとするような感じがするんじゃ?
しかし現実には、
今、自分の身の回りで
起きている事ほぼ全ては自分の責任だ。
子供の頃から、小さな選択を
積み重ねてきた結果が今の状況なのだ。
それが誰か他人のせいである事なんて
まあ、ほとんどない。
自己責任。
これはとても大切な事で
今の時代、どんどん希薄に
なっていってるような気がする。。。
社長として、部下の仕事ぶりをみる時に
やっぱり最も頼りになるのは責任感だ。
仕事のできる人は、
何が起きても自分の責任だと感じるし、
それを克服しようとする。
一方、仕事のできない人は
自分で何かをやらかしてしまっても
誰かのせい、何かのせいになる。
コピーライターとして、
人間心理を学んでいると、
一般的に人間は自分の責任を
放棄するためなら、
お金を払ってでもそうする事が分かる。
自分の失敗は、自分のせいじゃない
と思いたいのが、
どうやら僕ら人間の共通した願望のようだ。
それがひどくなると
犠牲者意識が生まれてしまう。
TVの政治ニュースなんかをみてれば
この犠牲者意識が
ひどくクローズアップされている。
この政治家が悪い。
この党が悪い。
この政治が悪い。
この官僚が悪い。。
だから私達はこんな
ひどい状況になっている・・・
でも、本当にそうなのか?
ほとんどの人は投票にも行ってないのに?
投票するとしてもほとんど何も考えずに
投票しているのに・・・?
おっと。
政治メルマガみたいになっちゃうね。
まあ、意図している事は分かるでしょ?
自己責任。
何が起きても自分の責任だと、
そういう考え方をするのは、
大きく成長するための
最初の第一歩だと思う。
誰かを責めているとき、
何かを責めているとき、
それはコイツが悪いと思っているとき、
成長は止まる。
そして自分の人生の
コントロールを失う。
責任を背負えば背負う程、
コミットすればする程、
あなたはコントロールを得る。
これは彼らの人生ではない。
あなた自身の
たった一回きりの人生なのだ。
-小川忠洋
PS.
責任感を持つには
相応の自信や知識が必要だろう
これがその助けになるかもしれない・・・。
http://www.0stresslife.com/zrl/
残念ながらも全くそう思えません。普通に働いている状況ならば、外に向かって、そう発言できるかもしれません。それは、経済的に日々の生活に苦慮していないから、ゆったりと自分を省みて、ノンビリと反省できる立場に居る方々だからかと思われます。ですが、今、私は退職勧奨を受けている身です。もし、私が悪いと一言でも言えば「貴方、自分が悪いのを判ってて〜」と、それを口実として与え自分の首を締めるだけでなく、文字通り、首切りの口実となるからです。だからと言って、明らかに反社会的や非社会的行動を取っても謝らない事とは全く別です。始めての作業を判らない事が有って、複数回、別々の事を聞いた。それが「仕事をできない・仕事が理解出来ない」理由となる会社なのです。ですので、今の私には、全面的な賛同は出来ません。
まったくもってその通り。日本人は特に自己責任回避の傾向が強い。市民革命を起こしたフランス人に学ぶところは大きいと思う。