事実は一つ?
何故、事実は人によって
全く見方が違うのだろうか・・・?
From:小川忠洋(ダイレクト出版)
大阪のスタバより、、、
「傷つきやすい人は自尊心が低い」
こないだ心理学の本を読んでいたら
こんな事が書いてあった。
ちょっとした事で傷ついてしまう事がある。
上司に怒られたとか、
恋人に服が似合わないと
言われたとか、ニキビができたとか、
そんな、ちょっとした事でも
言われた方にとっては、
重く傷ついてしまう事もある。
ところが言った方にとっては
こういう「ちょっとした事」は
本当にちょっとした事で
どうでもいい事である事が多い。
だから言った本人も
忘れてしまっているような事。
こういう事を言う場合も
言われる場合も理解しておきたいのは、
「事実はみんな同じではない」
と言う事。同じ事実を見ても、
人によって捉え方が全く違う。
「今日は派手だね・・・」
と言った方は何とも思っていなくても
言われた方にとっては全く違うように
捉えられているかもしれない。
しかし、覚えておかなければ
いけないのは
こういったちょっとした
事実そのものには
人を傷つける能力などはない。
また、他人が何と言おうと
他人はあなたの心の中に入り込んで
あなた自身を傷つける能力を
持っていない。
結局の所、自分自身を
傷つける事ができるのは、
自分自身に他ならない。
自分自身の事実の
捉え方が全てである。
捉え方がその人にとっての
現実そのものとなっている。
他人が自分を傷つけているように
感じるのは、その能力を
あなた自身が
その人に与えてしまうからだ。
自分が何かを言うときも、
自分が何かを言われたときも、
この事を常に覚えておこう。
事実は一つではない。
10人いれば、10通りの事実がある。
相手が捉えた事実はどんなものなのか?
自分が捉えた事実はどんなものなのか?
それを心に持っていれば、
傷つく必要のある事実なんて
ほとんどない事が分かるだろう・・・
-小川忠洋
PS:セルフイメージを学ぶには
このプログラムがお勧めだ。
http://www.0stresslife.com/zrl/
社内で一番売上を上げていたが、上司にほされたことがある。でも全く自身は揺るぎませんでした。
上司が読んだものにHondaが偽物の製造元を突き止めたが、かなり技術力があり、どうせなら本物を
作りなさいというwin winの方向へ流れたいい話です。しかし、単機能のものを本物よりかなり粗悪品で安易に利益のみ追及した会社とはえらい違いだ。それでもHondaのケースをまねて偽物業者と
手を組み本物を一生懸命展開していた誠実な代理店の顔を土足で踏みにじることをした。
自分はかなりはっきりものをいう性格で代理店とも本音でぶつかり合うため一時的には喧嘩になることもあった。(その後はかなり仲良くなったけれども) 自社商品でも共に他社市場に商品を広げていった仲間を安易に裏切るようなまねをするくらいであれば他部署へ行った方がいい。そしてその後
坂道を転げるがごとく販売は落ち込んで行った。会社員は会社の昇進などに必要以上に気にして
心を病む人が多いが、それより人としての基本や筋をきちんとした方が何があっても乱れないと
思います。本物であれば他のことをしても結果はついてくるが、本物でなければビジネスを軌道に
乗せることはできません。
メールマガジンをいくつも読んでいますが、私は小川さんの記事が一番心に響きます。共感できます。
私の伝えたいことがとても分かりやすく普通に書いてあります。
私のしていることや話すことが伝わらなくて、誰にも共感されなかった頃、伝わらないことで伝わらないのに気にしない私を不思議がる人たちに、私は自分の考えに自信があるから話すし、間違いに気が付いたら、すぐに変えることができるのはやっぱり自身があるからだと説明していました。
いい格好をやめればいいし、今の自分が最高だと知ればいいだけの事なのに。入ってくる情報のすべてはインフォメーションで、取り入れるかどうかの基準を持てばすむ話だということですが、
伝わりにくいと感じています。
いつも小川さんのメルマガを楽しみにしている、好きなものを最後にとっておいてお腹がいっぱいになる息子と娘を持つ母より。
傷付き易い人は冒頭の「傷つきやすい人は自尊心が低い」と言うところで,
最初に躓いてしまうのではないでしょうか。
勿論,この言葉自体は事実なのだけれど,
そういう被害者意識が強い人というのかな,
そういう人にこのことをちゃんと理解してもらうこと。
そして,そこから抜け出して戴くのはとても難しい。
小川さん自身が,
そういうところからどうやって脱出したかの具体例があると
ヒントになるのかも知れないなぁ〜と感じました。
そして最後の結論は
「それを心に持っていれば、
傷つく必要のある事実なんて
ほとんどない事が分かるだろう・・・」
ではなくて,
「それを心に持っていれば、
傷つく必要のある事実なんて
何一つない」
となるのでは。
と言おうかなと思ったのですが,
これ日本人特有の婉曲表現ですよね^^。