心に棲む悪魔
おはようございます!
マット・フューリーです。
私は去年の8月、網膜剥離にかかりニューヨークで緊急手術を受けました。今日はそのときの話をしたいと思います。
手術を終えた私は、手足を楽にしてベッドの上で横になっていました。
私は退院後の陽気な気分に思いを巡らせていました。ところが、その日の深夜、悪魔が私の前に現れたのです。
「フューリー、お前は自分を何様だと思っているんだ?お前の目はもう二度と元のようにならないんだ。二度と目が見えなくなるんだ。お前にも乗り越えられないことがあるんだ。さあ、事実を受け入れるんだ、お前はもう終わったんだ」と悪魔が言いました。
私はこのような言葉を浴びせられ、唖然としました。しかし、悪魔の声は本物でした。
「自分をよく見ろよ、言い返すこともできないじゃないか。お前はいつも偉そうに人に強い人間になれと説教しているけど、今のお前はとっても哀れだよ。ベッドに縛られて何もできやしないじゃないか。人に世話をしてもらって、痛くて薬がないと我慢できないかい? 」
このとき私は恐怖で身動きが取れなくなりました。ベッドの上で起き上がっても、手足が動きませんでした。
悪魔が私の頭を叩こうとしました。しかし、私は悪魔と戦うつもりでした。
そして前に進み、お尻で悪魔をはじき飛ばし、悪魔の腕を自分の体から離しました。悪魔は私の攻撃に怒りで金切り声をあげました。
私は落ち着きを失わず、戦っている最中ずっと深呼吸を続けていました。
すると悪魔は剣を抜き、私めがけてふりかかりました。私は彼の攻撃を避けるためにマットレスの上に転げ落ちました。
それから悪魔がまた剣を私に突き刺そうとしたので、バスタオルを取って後ろから彼の顔をかぶせ、力いっぱい蹴り、剣を悪魔の手から抜き取りました。
私はもう一度ベッドに横になり、深呼吸を続け、気分を落ち着けました。
それから20分後、別の悪魔が醜い顔を私の前に現わしました。悪魔が叫んだり、うめき声を上げ始めたので、イマジネーションのパワーを使って彼と戦いました。
ベッドから起き上がっていても全然気になりませんでした。私は想像上の剣を抜き、悪魔を粉々に切り裂きました。
とても驚いたことに、最初の悪魔を倒すよりも簡単に打ちのめすことができました。
私は幻覚を見ていたのではありません。錯乱状態になっていたのでもありません。私は完全に正気でした。
こんな話を皆さんにしているのは、皆さんの周りにも自己疑心や恐怖や心配などの悪魔がうろついているからです。
悪魔たちはあなたに取り憑くチャンスを虎視眈々とうかがっています。悪魔たちは人の魂を壊し、狂わせたくて仕方ないのです。
もちろん、私が戦ったのはリアルな悪魔ではなく、想像上の悪魔です。私はこの悪魔の撃退に成功しました。
もし誰かに「できない」とか「不可能」という言葉を言われたら、今日の話を思い出してください。そして想像上の武器を取り出して、あなたに対する侮辱の言葉をズタズタに切り刻むのです。
自分を信じられなくなったり、恐怖を感じても、心配しなくて大丈夫です。それらの悪魔はイマジネーションという武器で簡単にやっつけてしまうことができます。
あなたを打ち負かすことができるものなど、あなた自身以外、何もないのです。
だから、あなたが自分の味方をしている限り、最大限の人生を送ろうと思っている自分の中のもう一人の自分と手を取り合って悪魔を撃退することができるのです。
立ち上がれ!
マット・フューリー
PS.
今日話したことは、私がサイコサイバネティクス・サクセス・グループで教えていることのほんの一部分でしかありません。本気でサイコサイバネティクスのスキルを習得したい人は今すぐこちらへアクセスしてください。
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**今日のフィードバック**
今回はサイコサイバネティックという素敵な出会いをさせていただきました。今まで未来を良くしたいと思いながらも、自己イメージは常に否定的で自分を責めてばかりいたことに気づきました。サイコサイバネティックのトレーニング中に涙が溢れてきました。自分自身を愛し、もう一人の自分を最愛の友とし明るい人生を歩みたいです。
森永さん
ありがとうございます^^