なぜ、圏外で携帯電話を使っているのか?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
私が心とパフォーマンスの
関係について話をするとき、
よく携帯電話のアンテナの
例えを使って説明しています。
例えば、これから携帯から
電話をかけようとしたとき、
まずあなたは、何に注意を払いますか?
もちろん電波ではないでしょうか?
アンテナの表示をチェックして、
電波の状態を確認し、
アンテナが3本立っていれば
何も問題なく電話をかけることが
できるでしょう。
しかし、アンテナが1本や、
1本も立っていない場合は
発信してもつながりにくくなりますし、
仮につながったとしても
すぐに切れてしまうでしょう。
このように、携帯の通話で
望み通りのパフォーマンスを
出そうと思ったら、アンテナの状態を
確認しなければなりません。
アンテナの状態が悪い場合は、
きっと場所を移動したり、
振ってみたりして、
アンテナの感度を
3本に戻そうとするはずです。
実は心とパフォーマンスの関係も
同じようなことが言えます。
心の状態はまさに、
携帯の電波の受信状況です。
アンテナが3本立っていれば
通話状況が良好なように、
心の状態がフローに傾けば、
パフォーマンスの質が、
より高いレベルで発揮されます。
一方で、アンテナが
1本しか立っていなければ、
通話状況が不安定なように、
心の状態がノンフローに傾けば、
パフォーマンスの質も低下します。
ですので、
わたしたちは何をするにしても、
まずはアンテナの状況、
すなわち心の状態を確認する
必要があるのです。
ノンフローだなと気付けば、
まずは心をフローに
傾かせることから始めるのです。
ちょうどアンテナが1本の時に、
アンテナが2本、3本立つ場所へ
移動してから電話をかけるのと同じです。
ですが、多くの人は、アンテナが
1本しか立っていない状況で、
場合によっては圏外の状態で
電話をかけようとしています。
確かにすぐに電話を
かけたくなる気持ちも分かりますが、
結局切れてしまったり、
声が聞き取りにくくなったり、
そもそもつながらなかったりと、
非生産的な時間を送ることに
なってしまうのです。
まずは心の状態を整えることから
始めてみましょう。
アンテナを3本立たせるための
スキル磨きから始めてみましょう。
そうすると、
常に高いパフォーマンスを
発揮できるようになるでしょう。
携帯電話と違うところは、
アンテナを3本立たせるのに、
携帯電話会社に依存しなくて
いいことです。
山奥でもつながるように、
基地局を建ててくれと
要求する必要はありません。
あなたのスキルによって、
それは可能なのです。
P.S.
常にアンテナを3本立たせて
パフォーマンスを最高に発揮するには
どうすればいいのか?
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↓
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心の状態とパフォーマンスの関係、
携帯電話の電波状況と通話状況の関係、、、
とてもわかりやすい例えです。
今日も納得納得でした。
いつもありがとうございます。