話聞いてる?
Posted by 小川 忠洋 in 小川忠洋:関連商品, 潜在意識・潜在能力, 習慣 On 11月 6, 2014From:小川忠洋
大阪のとあるカフェから
『ほとんどの人は答えようとして話を聞いている』
スティーヴンコヴィー博士は、
世界的ベストセラー
7つの習慣の中でこう言っている。
つまり、ほとんどの人は相手の話を
理解しようとして聞くのではない。
そうではなく、その話に”答えよう”
あるいは“言い返そう”として話を
聞いていると言う。
つまり
1)話している状態
2)話す準備をしてる状態
この二つしかない。
3)相手の話を聞いている状態
がないのだ。
あなたも心当たりはないだろうか?
相手が話をしている時に、頭の中で
「こう言ってやろう・・・」という風に
自分が対応する言葉を探しているような事。
相手の話を本当に理解して
相手がどう感じて、何故、そういう
結論に至ったのか?本当に
理解しようとするのではなく、
「どう言い返すか?」ばかりを
考えてしまう時、、、ないだろうか?
コミュニケーションは相手を
理解しようとする事から始まる。
相手の事を自分の考えや自分の枠に
はめて納得する事ではない。
そして、何より
コミュニケーションは
勝ち/負けではない。
坂本龍馬はかつて
「議論はしない」
という事をポリシーにしていたと言う。
何故なら、議論をして
勝ったとしても、相手の気分を
損ねるだけで、結局相手は
考えを変えないからだそうだ。
その結果、坂本龍馬は
常人が考えられないような事を
成し遂げることができた。
もし、彼が議論を持って
自身の正論を持って、相手を
説き伏せようとしていたら
どうなっていたろう?
もしかしたら、相手はソレに対して
感情的に反発したかもしれない。
その結果、話合いは上手くいかず、
内戦が起きていたかもしれない。。。
もし、あなたが絶対に正しい
正論を持っていて、、、それで相手を
説き伏せようとしたら、、、
相手は納得するだろうか?
相手は行動をかえるだろうか?
相手の気持ちはどうなるだろうか?
きっとそれはあなたの
望んでいる結果ではない。
それとは待ったく正反対の
事が起きるだろう・・・
コミュニケーション能力は日常生活の
あらゆる面で使われる。そして、
コミュニケーション能力が高ければ、
仕事も恋愛も人間関係もたいていの事は
上手くいくようになる。
何故なら、僕らは
人との関わり合いの中で生きているからだ。
もし、コミュニケーション能力を
高めたいと思うなら、今より上手に
話す事ではなく、今より上手に
聴く事に注力してみてはどうだろう?
-小川忠洋
PS:
あなたが今よりもっと、
コミュニケーション能力を
高めたいなら、この人の話を聴いてみよう。
http://www.nextleader.jp/MZR/
「傾聴」が大事な仕事をしています。
仕事で傾聴出来る事があるのに
我が子と話しててもこちらの記事のように
聞けてない時があり、先日、
こちらをさえぎってまで自分の話をする人と話してて気付きました。
傾聴し、相手が納得してくれた時
「考え、気持ち、根底にあるのは何か?
どうしたら安心してもらえるか」
それだけに集中し、自分の存在はありません。
さえぎって話す人の時
「私もここに居るのになぁ」と悲しくなり
あ、自分中心!傾聴してる時と違うなぁ、
相手も無意識で、ほとんどの人が?
自分の存在を知らせたいのかな?
やっぱり尊重って大事だなぁ
と思いました。
こんなコメントでもいいのか悩みましたが…
気になってたのでやっぱりコメントしました。
どっきとしました。先ほどしていた知人との会話に、自分の賢さを受け答えの中でどう表そうかと考えていた自分に気づきました。逆に話相手から、さも知っているというような受け答えが却ってくると、もうこれ以上話たくないなぁという感情が湧いてきたこともあります。
コミニュケーションは勝ち負けを争うものではないのですものね。
これからは、心改めていきたいと思います。
これは痛い処を突かれました!
確かに「次に何おもろい事言うたろうかなぁ」とか考えて
相手の話を聞いていると思います。
まずは100%相手の話に耳を傾ける、
これですね!
ドキッとしますね。。。
きちんと聴けるように、相手を理解できるように。
聴く力を高めて、自分の枠を拡げていきたいですね。
これが完全にできる人は、それだけで仕事にすることができると私は思う。