心ここに在らずな状態……
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
『今日は全然集中できていない、、、』
と感じることはありませんか?
新聞を読んでいるつもりのはずが、
実はただ文字を目で追っているだけで
頭の中では違うことを考えている、、、
今読んでいたはずなのに、
何の記事だったか 全く把握できていない。
そんなときは内容が頭に入ってこないため、
もう一度読み直さなければならないでしょう。
相手と話をしているつもりのはずが、
実はただ聞いている振りをしているだけで、
頭の中では違うことを考えている、、、
「あの仕事の進捗はどうなっているだろう?」
「明日のプレゼンはうまくできるだろうか……」
などのことを考えながら、
表面的にはコミュニケーションを
取ってる風に取り繕ったりしてしまいます。
相手との会話で集中力を欠けば、
大事な部分を聞き逃したり、
後々ズレが生じてトラブルを生むかもしれません。
果たしてこれがパフォーマンスの良い
状態と言えるでしょうか?
私たちが、このような状態に
頻繁に陥ってしまうのは、
脳の仕組みに原因があります。
集中力を欠いている時、
私たちは何を考えているかと言うと、
大きくは 2 つです。
ひとつは「過去」のこと。
ひとつは「未来」のこと。
過去のことを考えている時、
「もっと勉強しておけばよかった」とか、
「何であの時 YES と言えなかったんだろう」とか、
「どうして感情的に怒鳴ってしまったのか」など
主に後悔感や残念感で 心がとらわれています。
しかしながら、
いくら考えたところで、
過去を変えることはできません。
変えられないことを考えれば考えるほど、
私たちはネガティブになっていきます。
そして、今やらなければならないこと、
やるべきことに集中できず、
時間がかかったり、
ミスをしたりしてしまうのです。
一方未来のことを考えている時、
「明日のプレゼンはうまく話せるだろうか……」とか、
「今度のアポは契約が取れるだろうか……」とか、
「将来の生活は大丈夫だろうか……」など、
主に不安感や恐怖感で 心がゆらいでいます。
しかしながら、
いくら考えたところで、
未来のことは分かりません。
分からないことを考えれば考えるほど、
私たちはネガティブになっていきます。
そして、やるべき事がおろそかになり、
十分な練習や準備ができずに、
結果的にその不安が
現実になってしまうのです。
私たちが普段使っている脳、
すなわち認知脳は、
このように過去や未来を
考えるのが大得意です。
なぜなら、過去を分析して未来を予測し、
より適切な行動をとろうと思うからです。
もちろん、このこと自体は
必要なことです。
分析や予測がダメだと
言いたいのではありません。
分析や予測ができるからこそ、
望む結果を出せるわけですから。
ですが、心を大事にしようとせずに、
過去や未来のことばかり考えていると、
不安や恐怖、後悔感で心がとらわれたり
揺らいだりしてしまいます。
私たちは認知脳だけを使っていると、
ネガティブな方向に考えてしまう習性があります。
だからこそ、心を整えるための脳、
すなわち、ライフスキル脳を
意識的に鍛えていく必要があるのです。
その方が、結果的にパフォーマンスが上がり
望む結果も出やすくなるのです。
今よりもちょっとだけ、
心を大事にする生き方をしてみませんか?
P.S.
心を大事にする生き方を
していくためのヒント ↓
http://directlink.jp/tracking/af/368691/x5V7yb85/
人の話を聴くのを仕事にしています。
どきっ、としました。
このところ自分の仕事力が落ちている感じがしましたが
これだ!と思いました。
過去と未来に心が泳いでいくこと
多々あります。
ものすごく腑に落ちました
ありがとうございます
・本を読んでいても頭に入らない
・人の話を聞いていても頭に入ってない
確かによくあります。
これは意識が過去や未来に行ってたのですね。
つまり、認知脳の仕業なんですね。
今に集中して、するべき事に取り組みたいと思います。
禅脳思考 拝読させていただきました。
今、ここ、自分 ですね。