強さと弱さ
Posted by 小川 忠洋 in セルフイメージ, 小川忠洋:関連商品, 成功するために, 習慣 On 12月 1, 2014From:小川忠洋
自分一人の力で
何でもやろうとするのは、強さなのか?
ある高校生に、いい大学から招待が来た。
しかし、学費が高い所だったので、
彼は家族に迷惑がかかるのでは、
と悩んでいた。
いとこの伯母さんが学費を
負担してくれると言ってきた。
彼は「そんなもんは人に頼ってまでやるもんじゃない」
自分の力でできる範囲でやるものだと言っていた。
高校生にしては立派な言葉のように聞こえるが。
しかし、何でもかんでも
自分一人の力でやろうとするのは
決して強さではないのでは?
僕はそういう考え方は、
ある種、傲慢でもあると思う。
何故なら、人は
自分一人の力でなんて
とてもじゃないが生きて行く事は
できないからだ。
人間は、支え合って生きている。
誰もが誰かに頼って生きている。
そのようにして社会はできている。
自分一人の力で何でもやる。
なんて考えは、今までも、
自分一人の力でやってきた。
何て言う傲慢な考えではないか。
本当の強さとは、
自分の弱さを認める事。
そして、その弱さを補ってくれる人に
助けを求める力ではないか。
そして、自分の強い部分を
頼って来た人に、
助けを差し伸べる事ではないか。
素晴らしい会社は、
社長が全能なのではない。
能力の高い人が集まっているから
素晴らしいものを
作り出すことができるのではないか。
人は個人で生きているのではない。
社会で生きている。
コミュニティで生きている。
社会やコミュニティは
お互い支え合ってできている。
怪我をしたら、
病院にいって医者に見てもらう。
これは弱さではない。
さっさと怪我を治す事は強さだ。
医者に助けを求める事は強さだ。
医者はお金をもらっているから?
本当にそう思う?
人は環境や、状況によって
自分の力ではどうしようもない障害もある。
でも、その障害を克服しなければならない。
一人で克服しようとするよりも、
助けを得て、克服すればいい。
それは弱さではない。
それこそが強さではないか。
-小川忠洋
PS:
あなたに克服したい障害や、
達成したい目標があるなら、
ドクター・モルツの助けを得てみては・・・?
http://www.0stresslife.com/zrl/
そうですよね。。
私は人に頼ることができずここまでやってきましたが、ほめられたもんじゃありませんでした。
ただただ、自分から、進んでしんどい道へ訳行ってゆきづまって、立ち止まってしまっていました。
そして、やっぱり、そこまでしないと、周りの人に助けを求めることができませんでした。
助けてもらうのが、涙が出るほど悔しく、情けなかったのを思い出します。
でも、いまは、必要ならば助けてもらうことは必要だし、お互いの為にもよいと思っています。
それでも、長期計画を立てることはとても大切で、何でもかんでも、「世話になる」というのは違うと思いました。
周りに助けてもらうのなら、自分自身の計画もより、しっかりと理解し、まわりにも自分自身にもしっかり説明がつけるようにしておく必要があると思っています。
いま、ちょうどそんなところにいるわたしは、思考の棚卸しを、いましているところです*vv*
いつも、ちゃんと、そんな心の部分から、ビジネスをやさしく支えてくださる記事にとても感動しています。
いつもありがとうございますm*vv*m
小川さんの発言が年々重みを増していますね。家族や従業員の方が増えて責任が重くなり人間として成長してみえるんだなぁと感じています。
会社内部の発言から、地域のコミュニティーまでの発言になってきていますもの。
私も負けずに頑張りますと思いながら、毎朝メルマガ楽しみにしています。
寒くなってきましたので、お身体ご自愛くださいませ。
素晴らしい。
涙が出できた。
適切なときに、適切な人の力を借りて障害を克服し、
価値ある目標に一歩ずつ進んで行きたいと思います。
社会の中枢にいる人だけでもそういう考えになれば、今のような社会にはなっていなかったはず。
本当の強さとは、
自分の弱さを認める事。
そして、その弱さを補ってくれる人に
助けを求める力ではないか。
そして、自分の強い部分を
頼って来た人に、
助けを差し伸べる事ではないか。
この言葉、メチャメチャ痺れました。
ありがとうございます!