勝利の予感

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おはようございます！
マット・フューリーです。

ここフロリダは今、春休みです。私も週末の休暇を利用して、息子とＮＣＡＡの準決勝を見に行きました。

前に準決勝を見たのはアイオワ大学が入っていた３０年も前のことでした。大学バスケの試合を見に行くなんて私の日常生活からは大きく外れたことでした。

でも観にいって正解だったと思います。ランキング１位のノースカロライナ対カンザスの試合を観たのですが、なんとカンザスがノースカロライナを大きく引き離したのです。

しかし、最も印象に残ったのはチームの戦いぶりではなく、カンザス側のコーチが試合前にメンバーに話した激励の言葉でした。

「今から戦う相手は強豪だが、お前たちも決して負けてはいないぞ。これから長い試合になるんだから、リラックスして気持をフォーカスしたら、あとは試合を思いっきり楽しんでしまえ。」

コーチは、戦いの真最中にリラックスして抵抗を取り除くように言ったのです。普通の人ならこの言葉の価値は理解できないでしょう。

困難や障壁を乗り越えるには、しかめっ面を作り、文句を言いながら、威力を誇示するように体を振り回すことが一番だと思っている人が本当にたくさんいます。

しかし、カンザスチームのコーチの考えは違っていました。

落ち着いてリラックスしたまま、前に進み続けることが大事なのです。そして、全て上手くいくという予感を持つことが何よりも大切なのです。

コーチはヴィンス・ロンバルディの「予感」に関する言葉を引用しました。

「チームは予感通りの結果を得るだろう」

そして彼は、忘れることのできない一言でスピーチを締めくくりました。

「２時間後、私たちはこのロッカールームで盛大な祝福を受ける予感がする」

コーチは勝利について言ったのではありません。彼は盛大な祝福を受ける予感がすると言っただけです。

彼は試合が終わったあとのイメージを頭の中に描いてから試合に臨んだのです。

最後とは勝利のことではありません。勝利した後の喜びと興奮が本当のクライマックスです。

コーチは試合後に祝福を受けているイメージを鮮明にチームに与えました。それが彼らの士気を高め、勝利の感覚を呼び覚まし、試合に勝つために全力を出そうと気持ちを集中させたのです。

前半戦はカンザスが３８対１０でリードしていました。ランキング１位のチームに２８点も引き離しています。

ところが、後半戦でノースカロライナが必死に追いつき、差がゼロになってしまいました。

しかし、カンザスがまたノースカロライナを引き離しました。最後は１８点差でカンザスチームの勝利でした。

今日一日を過ごしながら、次の質問を自分にしてみてください。

「今日が終わるころ、自分はどんな祝福を受けている予感がするか？」

終わりを意識しながら一日を過ごすと、あっという間にその予感が現実になります。

マット・フューリー

ＰＳ .
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**今日のフィードバック**

こんにちは。 このDVDを見て、私の探していた答えをみつけた！！と思いました。 ナポレオンヒルを主人がやっていたのですが、私にはピンと来なかったのです。なにが違うのかがわかりました。 いままでの、自己啓発系のものには、どうすれば自分が本当に変わっていけるのかが具体的に描かれていなかったように思います。（私の理解力ではついていけなかった。）でも、サイコサイバネティクスでは本当に具体的に一つ一つエクササイズがあるので、それをこなしてゆけば、変わっていけると思える自分がいます。なんとコメントしてよいか、始めたばかりで上手く表現できませんが、期待でいっぱいです。 自分の感情のコントロールがなかなかできませんが、今までに比べ、平静心を取り戻すのが早くなったようにおもいます。心よ静まれ！体よ静まれ！！・・・すごいですね♪家族全員でチャレンジしてみたいと思っています。

ながいさん