人間関係がもめる理由
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
常に周りと衝突する人、
そんな人があなたの近くにも
いないでしょうか?
もしかしたらあなた自身が、
人とうまくやっていけないと
悩んでいるかもしれません。
ですが、人と意見が食い違い
争いに発展することは誰にでもあります。
意見だけではありません。
様々な違い・・・
経済力や政治思想、宗教、
肌の色、国籍などが
争いの原因となってきました。
なぜ、このようなことになるかと言うと、
私たちの脳には、「違う」ということを
「誤り」だと思ってしまう
思考のクセがあるのです。
違いに目を向けると、
私たちはどうしてもネガティブな感情に
なってしまいます。
それは、自分と違うものを
「間違い」だと認知しているからに
他なりません。
一方で、同じことに目を向けると、
私たちはポジティブな感情になります。
初対面の人が同じ出身地や
同じ年齢だったりすると
うれしくなりませんか?
相手との同じを見つけることができれば、
私たちは幸せな気持ちになるのです。
「違い=間違い」という思い込みのまま
違いにばかり目を向けている人は、
どうしてもその違うところが
許せなくなってしまうでしょう。
だからトラブルが絶えないのです。
違うのは何も悪いことではありません。
だからといって、「同じ」が良い
ということでもないのです。
同じでなければならないという思い込みは、
同調圧力を生み、排他的な考え方を生むでしょう。
真に良い人間関係をつくれる人は
「同じ」ところと「違う」ところを
同時に見ることができます。
「同じ」であることに
こだわりすぎてしまうと、
「違い」が許せなくなります。
「違い」にこだわりすぎてしまうと
「同じ」が見えずに間違いだと思います。
「同じ」と「違い」を
バランスよく見ることで
良い人間関係をつくっていけるのです。
P.S.
よい人間関係を築きたいなら
この方法を試してみてください
↓
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2件のコメント
おはようございます
私は誤りも違いで争ったことが多々ありますが、私はどちらかというと、そのことが誤りであろうとも間違いであろうとも、私の方から引き下がりその場に、その環境にいたくなくなるのです。
現役で仕事をしているときは主張をしましたが、ある程度納得し(ある程度妥協)して何とかしのぎました。今私は75歳ですが、誤りや違いをある程度主張しますがどうしようもない(心にわだかまりが残ります)時はその環境から逃れます。それが度重なると四面楚歌の状態です。
そりゃ そうですよねー!
皆んなが同じだったらクローン
ですもん(笑)
同じものを同調し、違うものを排他、、、
痛いところ突かれました f^_^;)
辻先生の仰るように、
同じもの、違うものをバランス良く
見ていきたいと思いました。
いつもありがとうございます ♬