あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

悩みなんて本当は存在しない

おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。

 
私たち人は、常に多くの悩みを抱いていますが、
それらは本来存在しないものです。
 
あなたが今抱えている大きな悩み、
その悩みの深さは分かりませんが、
結局は認知脳が意味付けしているだけであり、
もともと存在していたわけではありません。
 
こんなことを言うと、
中には怒る方もいらっしゃるかもしれません。
 
「私の悩みをぞんざいに扱うな!」と。
 
もちろん、そんなつもりはないのですが、
実際、自分の容姿が好きではないと悩み
自信が持てずにいるのも、
自分の収入が低いことを悩み
収入が高い人を羨むのも、
自分の能力が人より劣っていると感じ
コンプレックスを抱くのも、
全ては認知脳が生み出しているものです。
 
 
 
認知は比較が大好きです。
 
人と比べて優劣をつけたがります。
 
この世の中のものに、
良い、悪い、優、劣などが
元から存在していたわけではありませんが、
あたかも絶対的な真理があるかのごとく、
基準を持ち出し優劣を判断します。
 
ですが私たちが真実だと持っていることの一部は、
私たちの認知の脳が作り出している意味付けです。
 
この認知脳の暴走は止まることを知らないのが
とても厄介なところです。
 
周りと比較して、悩みを抱え、
それを解決しようとするれば、
多額のお金や多くの時間が必要になります。
 
その結果、コンプレックスが消えるでしょうか?
 
残念なことに、コンプレックスが
なくなることはなく、さらに比較し
自分が劣っているという意味付けは強化され、
悩みがなくなることはありません。
 
 
 
このスパイラルを断ち切るには、
人と比較しないようにすることが
必要に思えるでしょう。
 
確かに「比較するな」という教えは
よく聞きます。
 
実際自分と他人を比較し続けて
幸せになれるかと言われれば難しいでしょう。
 
ですが、比較するなと言われても、
なかなか難しいのではないでしょうか?

認知脳は比較するようにできているからです。

 
人と比較してしまうのも、
勝手に意味付けをつくり出し悩みを生んでしまうのも
認知脳の機能ですから、その機能自体を
どうにかしようとしても限界があるのです。
 
この認知脳の暴走と、認知の限界に
気づけない限り、本当の意味で悩みから
解放されることはなく、幸福度の低い毎日、
すなわち QOL の低い毎日を送ることに
なってしまうと思います。
 
 
 
P.S.
認知脳だけに任せず第二の脳を磨けば
人と比較して劣等感を感じることも
減っていくでしょう
 
 

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