不幸にならない習慣
From:リー・ミルティア
私の友人のタミー。
第一子の妊娠を期に、
彼女と夫は新居に引っ越しました。
しかし、その新居の壁を自分たちで
塗り直さなければなりません。
そこでタミーの父親が
ペンキ塗りを手伝うと言いました。
狭い部屋でタミーと父親が
作業を始めてから2週間もたつと、
二人は互いの存在が気に障るようになり、
ついに、売り言葉に買い言葉の
喧嘩をしてしまいました。
父親は怒りに震えながら
タミーの家を去り、
金輪際ペンキ塗りの手伝いは
しないと言い出しました。
それ以来、父と話をしなくなったタミーは、
父親の事を考えると涙を流しています。
タミーの夫は、タミーに仲直りの電話を
するように言いましたが、
父親が電話をすべきだと彼女は意地をはっています。
ペンキ塗りという大変な作業の中、
妊娠中の娘と父親は絶縁状態になってしまいました。
この喧嘩は互いの勘違いに過ぎなかったと
彼女は分かっているものの、
かたくなになってしまった彼女は、
自分は間違っていないと主張するばかりです。
ここでの問題は、
彼女は自分の家族の中に平和をもたらすよりも、
自分の正当性を主張した点です。
家族の誰かが喧嘩をして不仲になり、
それを心配するとエネルギーが漏れてしまい、
その結果、不幸せになっていきます。
どんな人でも、
プライベートやビジネスで
同じような経験をしていると思います。
自分は間違っていないと思っていても、
その気持ちが自分や自分のビジネスを
傷つけてしまう事がよくあります。
意固地になりすぎて、
その問題の半分は
自分のせいだとは認めようとしません。
もっと幸せに、もっと健康に、
もっと成功するための大切なルール、
自分のライフエネルギーを意識しながら使いましょう。
私たちは、精神的、肉体的、感情的、
スピリチュアルのエネルギーからできています。
過去の怒り、怨念、罪悪感を抱き続け、
タミーのように自分のエネルギーを使って
ネガティブな感情をずっと持ち続けていると、
自分のライフエネルギーを無駄にしてしまいます。
ネガティブな思考を維持するために
自分のライフエネルギーを使っていては、
新しいアイデアも浮かびませんし、
そのアイデアを実行に移す事もできません。
そうならないために
自分や周りの人を許しましょう。
なかなか「許す」と言うコンセプトを
受け入れられない人が沢山います。
しかし、間違った行いをした人を
大目に見るのではなく、
自分のために相手を許しましょう。
許しの心があれば、
自分の時間やエネルギーを奪っている
思考や怒りやわだかまりが消えていきます。
許し、そしてネガティブなエネルギーを解き放つと、
プラスを引き寄る自分のパワーがアップします。
愛ある人生を
リー・ミルティア
PS.
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自分も他人も許すこと。
これは囚われを作らない為にも
非常に大事な事だと思います。
囚われを作ってしまうと、
マイナスの感情が生まれて、
上手くいく筈の事でも失敗してしまいます
からねぇ。。。
改めて「許すこと」を心に刻みたいと
思いました。
いつもありがとうございます ♬