本当に人間らしい生き方とは?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
先月、ワークショップを開催しました。
私のワークショップは、
金曜日の夜から始まり日曜日まで、
3 日間にわたり行います。
普段あまり考えることのない心のことや
人間の仕組み、人生の質を高める思考について
考え、話し、体感を育み脳を磨いていきます。
今回は 19 期。
日本からだけではなく
海外から参加してくださる方も
いらっしゃいましたし、
みなさんの職業も様々でした。
本当に職業や年齢、何をしているかを問わず、
心を整えることの大切さを感じます。
心を大切にして生きるということは、
本当に生きるということです。
かと言って、心だけを大切にすればいい
というわけでもありません。
認知能だけに任せず、
ライフスキル脳も働かせる、
すなわちバイブレインで生きるということです。
バイブレインで生きることこそ、
まさに人間らしく生きるということです。
人間は長い歴史の中で文明を発達させてきましたが、
その代わりに心をマネジメントする力を
失ってしまったように思います。
外界への認知・意味づけに大忙しで
過去や未来のことを考えて
対処・対策に明け暮れています。
そしてストレスを抱え、
頑張っても充実感や満足感、
人間として幸福感を感じにくくなっています。
それは本当に人間らしく
生きていると言えるでしょうか?
もちろん、認知の機能は必要です。
問題点や課題を認識し、
何をしたらいいかを考え
遂行していくためには、
認知の機能が欠かせません。
ただそれとは別に、
心をマネジメントする機能を働かせ、
心はフローでご機嫌な状態にする。
ご機嫌の風を吹かして
自然体で遂行できなければ、
まるでロボットのように
決められたことを実行するだけの
機械的な人生に陥ってしまうでしょう。
すなわち、認知脳と心を整える
ライフスキル脳の 2 つをバランスよく働かせる、
これが本来、人間らしく生きるということなのです。
毎日に認知の世界で生きているからこそ、
意識して心に目を向けていきましょう。
P.S.
人間らしい生き方について
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1件のコメント
心って何なのでしょうか。