2種類のプライド
おはようございます!
マット・フューリーです。
「歴史というものは多かれ少なかれほら話だ」
-ヘンリー・フォード
世の中には2種類のプライドがあります。
一つは成功に欠かせないプライドで、
もう一つは不吉な運命の
前兆となるプライドです。
この言葉のポジティブな面での意味は、
自尊心や尊厳を表しています。
つまり、自分自身や自分の業績や
成果に対して健全で有益な態度を持っている
ということです。
健全で有益な態度というのは、
自己満足やうぬぼれを
表しているのではありません。
自分はミスや失敗もする一人の人間である
ということを自覚したうえで、
自分の成功や業績を有り難く思う気持ちが
健全で有益なプライドです。
健全な心と不健全な心を隔てる境界線は
実に微妙なものです。
自分が成功したとき、有頂天になったり
人に対して優越感を抱いてはいけません。
しかし、大きな成功を収めて
人からたくさん称賛を受けたときや、
大きな勝利の後に人前に出ることがあると
間違ったプライドを持ちやすいので、
こういうときは特に厳しいかもしれません。
大勢の人の前で成功を収め、
褒め称えられたときこそ、
最も間違った種類のプライドに
陥りやすい瞬間なのです。
その称賛を笑顔で受け入れ、そして何よりも、
エネルギーを別の方向に向け直すことは
余程の人格者でなければできません。
称賛をまた受けられるように、
新しい目標を持たなければ、
何度も何度も成功できたかもしれない
多くの人の運命が
狂ってしまうことになります。
私がダン・ゲーブルから学んだ
素晴らしい教訓の一つを
以下に引用しましょう。
「不平不満を口にする人に居場所はない。
勝利に浮かれ騒いだり、
敗北に不機嫌になるべきではない。
勝利したときはプロらしく謙虚に受け止め、
敗北したときも、反省するのは良いが、
醜態を演じるべきではない。」
勝利を喜ぶことは素晴らしいことですが、
すぐに新しい目標を決めて、
気持ちを旅から離さないようにすることも
同じく大切なことです。
以前の成功を明るい未来への
足掛かりにしましょう。
以前の勝利やそのエネルギーを
心の映画館の中で見ましょう。
しかし、その勝利はあなた自身であるなどと
一瞬たりとも考えてはいけません。
その勝利はあなた自身ではありません。
その勝利はポジティブな目的のために
活用すべき経験でしかないのです。
同じことがあなたのミスや
失敗や敗北にも言えます。
それは「あなた」ではありません。
勝利と同じように、
失敗や敗北があるからこそ
あなたはそこから学習して
成長することができるのです。
今日のメールの初めに引用した
ヘンリー・フォードの名言を
忘れずに覚えておいてください。
「歴史というものは多かれ少なかれほら話だ」
この言葉を覚えていれば、
自分の本当の姿にずっと正直で
いられるでしょう。
マット・フューリー
PS.
もし、これまでの自分を変えて、
自分の潜在意識のパワーを引き出せるとしたら?
http://www.0stresslife.com/zrlb/
この言葉を、第2次大戦に参加したすべての国に与えたい。