これからの経営戦略の話
スポーツドクターの辻秀一です。
私たちは目に見えるものだけが
すべてではないことを知っています。
日本人は無宗教だとか言われますが、
お正月には初詣に行きますし、
お盆になれば御墓参りに行くでしょう。
触れることができないものへの敬意の念を抱き、
感謝の意を表すはずです。
このように、目に見えるものだけが
すべてではないことを知っています。
ですが、知っているはずなのに
ビジネスの現場では、そのことを
忘れてしまっているようです。
数字やテクニックが重視される世界ですから、
心のような漠然としたもの、定量化・数値化が
難しいものは、中々受け入れられないようです。
わたしは、会社などの組織に対しても
ライフスキルのトレーニングを行っています。
社員や従業員一人一人がフローになるように、
そしてフローな人たちが集まった
フローな組織になるように、
ライフスキルのトレーニングをしています。
フローな人が増えると、
組織に良い変化が現れてきます。
例えば、社員や従業員同士の会話が増えたり、
休職者や離職者が減少したりします。
また、それまで仕事をやらされている
と感じていた社員が、積極的に仕事に
取り組むようになったりもします。
これは、外発的動機(報酬など)から
内発的動機の度合いが高い状態に
変わったからだと言えます。
自らが自分の意思で行動し、
働くこと、そのこと自体が楽しい
という状態になっていきます。
そうすれば、社員は自主的に
会社に、そして社会に貢献する
人材へと育っていくでしょう。
それは結果的に利益を生む
人材となってくれることでしょう。
フローな人同士の質の高いコミュニケーションは、
組織をさらに成長させてくれます。
このような変化は、経営者であれば
誰でも望んでいることではないでしょうか?
このような、フローな人が組織に増えると、
組織のパフォーマンスが上がり、
結果にも繋がります。
わたしはこれからの時代は、このような
心も重視した心エントリーな企業が
生き残っていくと考えています。
人には心が存在している以上、
自分が成長している喜びや
社会の役に立っているという感覚を
大事にした組織は、これから伸びていくでしょう。
フローな社員を増やすということは、
会社を成長させる経営戦略でもあるのです。
P.S.
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