人に合わせる
Posted by admin in セルフイメージ, 小川忠洋:関連商品, 潜在意識・潜在能力 On 11月 4, 2015from 杉本
「今日何食べんの?」
「カツ丼食べよと思てます」
「ほな、ぼくもカツ丼にしようかな」
「合わせる」というのは、
相手の行動様式や発言に、
自分のそれを合わせることです。
これが相手の、
自分に対する心の扉を開いていくために、
とても有効なスキルなのです。
「合わせる」というと、
単に、人に迎合することのように
思われがちですが、
「合わせる」は昔から、
お互いの間に、良い関係を創る手段として、
幅広く使われてきています。
高級ホテルに入るときには、
きちんとした服装をしますし、
外国に行けば、その国の習慣に合わせます。
周囲の人が、礼儀正しく振る舞っているときには、
言葉遣いに注意を払い、
皆の足並みが、ゆっくりとしているときには、
その歩調に合わせたりもします。
いずれの場合も、
なるべく周囲の人間に、
強い防衛意識を持たせず、
受け入れてもらいたいという、
気持ちの表れです。
お互いの協力を前提として、
この自然界に生息する人間にとっては、
なるべく同じである方が、
相手が何を思っているか、
詮索する労力が軽減される分、
互いに協力を要請しやすいのです。
ですから、簡単に言ってしまえば、
互いに良い関係を創るためには、
まず「同じである」必要があります。
でも、阪神ファンなのに、
「僕、巨人が好きなんですよ」
と言われたら、どうしたらいいのでしょうか?
相手の言葉を、
おうむがえしにしていくというのも、
「合わせる」と言えますね。
「僕、巨人が好きなんですよ」に対して、
「巨人が好きなんやね」と言うと、
もっと相手が、気持ちよく話を続けて、
互いの気持ちが、またちょっと近づくのです。
通りがかりに、
部下にポジティブなフィードバックを、
投げかけるのもいいでしょう。
「ネクタイの趣味、ええやんか」とか、
「あの報告書、簡潔で、ようわかるわ!」とかです。
次に仕事の話をするときは、
お互いにずっと話しやすくなるでしょう。
こんなふうに、
日常的に「合わせる」ことをして、
相手と良い関係を築いておくことによって、
チームでやる仕事が、よりスムーズにできたり、
相乗効果が高い成果を、出せたりするわけです。
「合わせる」を、自然にできるようになると、
人間関係の達人になれますよ。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
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admin
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