あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

謝ること、許すことの大切さ

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おはようございます。

スポーツドクターの辻秀一です。

  
私がフローいるために
特に大事にしているライフスキルの 1 つが、
「今に生きると考える」です。
 
認知脳はすぐに「過去」や「未来」に
思考をもっていこうとします。
 
過去を分析して何をすべきかを考え、
未来を予測して何をすべきかを考える。
 
私たちが行動の内容を決定するために
過去や未来のことを考えるのは
必要な思考であることは間違いありません。
 
 
 
しかし、過去は変えられず、
未来は分かりません。
 
変えられないことや分からないことに
脳を突っ込んでいるわけですから、
心の状態は不安や恐怖、後悔や怒り
などの感情でノンフローになります。
 
このような状態では
とても高いパフォーマンスを
発揮できているとは言えません。
 
判断を間違ってしまうかもしれません。
 
 
 
特に、過去はすでに起こってしまったこととして
記憶に刻まれているため、思い返すのも容易です。
 
「あの時、もっと準備しておけばよかった」
「あの時、違う言い方をすればよかった」
「あの時、別の選択をすればよかった」
 
と、どうしても後悔することが
出てくるでしょう。
 
そこに人間関係が加わると、
 
「どうしてあいつはあんな態度だったんだ?」
「なんであいつはあんな言い方をしたんだ?」
「あんなことしなければよかった……」
 
と、怒りや憤り、後悔や罪悪感が沸き起こり
超ノンフロー状態になってしまいます。
 
 
 
過去のことをいくら考えても
変えることはできませんから、
今に生きることができずに、
今のパフォーマンスを落としているのです。
 
このように過去にとらわれている人は
とても多いように思います。
 
できるだけ過去のとらわれを減らすために
「今に生きると考える」のも大切です。
 
この言葉を常々考えたり、
唱えたりしているだけでも
体感が変わってくるでしょう。
 
ですが、もう 1 つお勧めしたいのは、
「謝り許すと考える」ライフスキルです。
 
 
 
結局、私たちは自分でつけた意味づけによって
過去にとらわれているにすぎません。
 
過去の出来事に対して、
むかつくと意味づけしているのも、
ふざけるなと意味づけしているのも、
もうしわけないと意味づけしているのも、
自分なのです。
 
その意味づけに気づき、
謝り許すと考えてみましょう。
 
実際に謝る方がいいのですが、
その結果、許してもらうかどうかの
結果にとらわれてはいけません。
 
実際に許す方がいいのですが、
許せるかどうかの結果にとらわれてもいけません。
 
まずは自分の心のために
謝り許すと考えるのです。
 
その思考が心をフローにし、
今に生きる感覚を高めてくれます。
 
もしかしたら、過去を手放し
謝ることができるかもしれません。
許すことができるかもしれません。
 
ですが、大切なことはまず
自分の心のために思考することなのです。
 
 
 
P.S.
 謝り、許せる自分になるための処方箋です。
 
 
 

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