コンサルタントが悩んでいたこと
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
私のクライアントの 1 つに
船井総研というコンサルティング会社があります。
コンサルティングの業界では
知らない人はいないはずです。
コンサルティングという仕事は
企業に対して改善案を提案することでしょう。
企業の現状を分析し、問題点を把握し、
ベストな解決方法を提案する。
まさに認知をフル活用する仕事です。
ですが、私のメンタルトレーニングを
受けているコンサルタントの方は、
それだけでは業績の改善ができないことを
自らが多くの企業と付き合う中で
気づかれたようです。
どんなに素晴らしいアイデアを提案しようと、
それを実際に行動に移し業績を改善
していくのは企業自身であり
コンサルタントではありません。
企業自身とは、すなわち
そこで働く「人」です。
人は心でできていますので、
理屈や理論だけでは人は動きません。
どんなに正論を並べても、
論理的に道筋の通った根拠を示しても、
それだけでは人は動かないのです。
そこに気づかれたコンサルタントの方は、
自らの心の状態を整えるスキルを学び、
さらにクライアントの心の状態も
ご機嫌でフローな方向へと導く方法を学んでいます。
さらにはクライアントへそのメソッドを伝え、
組織が自らパフォーマンスアップできる仕組みづくりに
貢献されているのです。
人には心というものがあり、
心の状態がふきげんだったり
揺らぎとらわれが強いと、
その人自身のパフォーマンスは低下します。
この仕組みは、あなただけではなく、
もちろん私も同じですし
周りの人たちも同じです。
ですので、組織やチームのパフォーマンスを
高めるためには、メンバー 1 人 1 人が
ライフスキルを発揮し、自らの行動と質と
自らの心の状態の質を保つという責任を
果たしていることが大切です。
まずは、自分がその責任を果たすこと。
そして、周りをもフローにしていけること。
これこそが、これからのリーダーに求められる
必須の能力となるはずです。
P.S.
リーダーとして「人間力」を磨く方法があります。
↓
admin
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自らの行動の質と自らの心の状態の質を保つという責任を果たすというのは難か漠然としていてうまく理解出来ません。