“カニ”みたいなことしてませんか?
おはようございます!
マット・フューリーです。
今日は、カニの話をします。
海に住んでいて、
人間が食べることのできる、あのカニです。
たくさんのカニをバケツに入れておくと、
少なくとも1匹の勇敢なカニが、
バケツを這いあがって
逃げようとするのだそうです。
そのカニは、脱走して
自由の身になろうという
アイデアを思いついたわけです。
すると面白いことが起こります。
そのカニがバケツをよじ登り、
あとちょっとで出られるというところで、
下にいたカニがこぞって、
そのカニの足を引っぱり
連れ戻そうとするのです。
それ故、カニは決してバケツから
出ることはできません。
この話のカニを「人間」に置き換えてみましょう。
完璧なストーリーの出来上がりです。
私たちは、分類とはめ込みを
好む傾向にあります。
私たちは、組織化して
区分するのが大好きです。
うまくこれができれば、
私たちは万事安泰だと安心するのです。
そんな時、「新しい」アイデアや
野心を持った者が現れます。
「まずいぞ」と、警報装置が作動します。
けたたましいサイレンの音が鳴り響きます。
「こいつは何をしようとしているのか?」
「いったい何様のつもりなんだ」
「フィットネスを急に始めて、
彼女はどうしちゃったのかな?」
「君はいったい何をしているんだい?
痩せようとでもしているのかい?」
「何故そんなにエクササイズばかりやっているんだい?
ボディビルの王者にでも、なろうとしているのか」
「おや、君がウェイトトレーニングをするなんて。
何があったのかな? どうせ三日坊主なのに」
等々・・・。
このような、後ろめたさを感じさせ、
羞恥心を煽る発言に出会うのは、
健康やエクササイズの領域だけではありません。
それは人生のあらゆる局面で直面します。
残念ながら、
あなたをバケツの中に連れ戻そうとする
「カニ」はいつでも存在します。
ですが、嬉しいお知らせがあります。
あなたはカニではありません!
私が人々に助言していることの一つが、
批判への対応方法です。
抜け駆けについて
非難めいた口調で言われた時は、
それを無視するか、または「感謝しましょう」。
冗談を言っているのではありません。
もし不快な内容の手紙を受け取ったら、
両手でガッツポーズをして、
空に向かって祝福しましょう。
そうすると、「気分が良くなる」だけでなく、
バケツの外へ見事脱出したことにもなるのです。
私を信じてやってみて下さい。
このような祝福を数回するうちに、
その後、羞恥心を煽るような発言に直面しても、
ガッツポーズをする必要さえなくなるでしょう。
あなたはすぐに気分が回復するはずです。
なぜなら、あなたの体の全細胞が、
攻撃を感謝の気持ちで跳ね返すように
プログラミングされたからです。
何とも面白いことです。
今日の重要なポイント:
人生の成功への第一歩は、頭の中で生まれる。
あるエリアで成功したら、
枝葉を広げて、他の新しいエリアで成功しましょう。
これぞ、私が人生をかけて実践していることです。
「マットはフィットネスから
外れたことまで他人に教えている」
と、一部の人から批判されることがあります。
だからと言って、
「マットはこうあるべきだ」という
彼らの狭い考えに、
私が縛られることは決してありません。
今日はここまでにしておきます。
最高の結果を出そう!
マット・フューリー
PS.
自分の居場所はここじゃない!と感じたあなたは、
新しいセルフイメージを持って、
外の世界に飛び出して下さい!
http://www.0stresslife.com/zrlb/