やらないほうがいい脳の使い方
From:小川忠洋
大阪のスタバから、、、
ちょっと、想像してみよう。
紀州産の真っ赤なすっぱ―――い
「梅干し」を…
唾液がでた?
おかしくない?
実際には梅干しなんて目の前にないのに…
その唾液は不必要だよね?
僕らの脳はスーパーコンピューターよりもはるかに
優れているのは誰もが承知の事だけど、実は、
このように僕たちの脳は鮮明にイメージしたことと、
現実そのものとの区別があまり上手でない。
こんな例もある。
心理学の実験で強い催眠状態に陥った人に
『これは熱した鉄の棒です』
といって鉄をくっつけると、熱さに絶叫するだけでなく
実際に火傷らしきものができるそうだ。
これには僕も驚いた。
まさに、脳は自分が事実だと信じた事と
実際の事実との区別がつかないのだ。
これが脳に関する重要な事実。
つまり鮮明なイメージがどれだけ、
脳の回路に影響を及ぼすかということ。
実際に脳は間違って唾液を出してしまっている。
やけどをしてしまっている。
つまり体も間違って反応したのだ。
だとすれば、ネガティブなイメージというものが
どれだけ自分の人生に悪い影響を及ぼすかが分かるだろう。
失敗する事ばかりをイメージしていたら、
人間は一歩も動くことができなくなる。
何もチャレンジすることができなくなる。
できるだけ動かずに失敗しないように
何事も起きないようにしようとする。
これは極めて重要な事実だ。
脳は鮮明にイメージしたことや
そうだと信じたことと、現実との区別がつかない。
あなたの周りにもこんな話は
ないだろうか?
ー小川忠洋
PS:
ネガティブなイメージは持たほうがよさそうだ。
理想のセルフイメージを鮮明に作ることによって、
仕事もプライベートも自然とうまくいくようにる。
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