夫婦という最小のチーム
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
先日、うちのスタッフの秘書が結婚しました。
結婚式に呼ばれると主賓が多いので
皆さんの前でお話しすることが一般的です。
講演会は 1 年に何百回と行っていますが、
結婚式のスピーチもその一つでもあり、
特別なものでもあると思います(意味付けですが笑)。
今回の結婚式でも挨拶をしました。
結婚式のスピーチでは、
新郎、もしくは新婦との出逢いや
今どのような仕事を一緒にしているのか
ということを通して、その人の
いいところを話すようにしています。
結婚式はふたりが主役ですから、
持ち上げて持ち上げすぎることはないので、
いつもめいっぱい思い切り
持ち上げることに徹しています。
しかし、嘘はいけないので、
良いところを見ようとする認知的なことが、
私にも新郎新婦にも家族にも来ているお客さんにも、
心地いいことだといつも感じます。
そして、今回は夫婦という
最小のチームについて話をしました。
そう、夫婦も 1 つのチームです。
家族も 1 つのチームだと言えます。
では、いいチームになるために必要なことは何か?
今回のスピーチでは 3 つのマインドを話しました。
それが Respect マインドと
Cheer マインドと
Appreciate マインドです。
この 3 つが自分のために大切です。
リスペクトは尊敬と訳されますが、
尊敬にはどこか上下関係が感じられるので、
私は「リスペクト」と呼んでいます。
日本語にするなら、「思いやり」です。
思いやりを持とうと考えている方が、
思いやりを持たずに人と接しているより
間違いなくフローです。
思いやりを持つべき理由があるとか、
思いやりを持った方が見返りがあるから
リスペクトするわけではありません。
ただ自分のために大切なのです。
そして応援思考に感謝思考、
いずれも外側に理由はなく
ただ自分のために応援し感謝する。
「がんばれ」とただ思考し、
「ありがたい」とただ思考するだけです。
お互いに自分のために
このような気持ちを持てば、
自然と関係は良くなっていくのです。
それにしても、結婚式に出席すると
自分の家族のことを強烈に思い出します。
娘たちが嫁に行ったら寂しいなあとか、
奥さんをもっと大事にしなきゃいけないなと
感じながら家に帰ります。
素晴らしい結婚式でした。
ありがとう!
P.S.
夫婦関係に限らず、良い人間関係を築くための
秘訣をお伝えしています・・・