カリスマ性のないリーダー
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
先日、久しぶりの自主講演会を開催しました。
講演会自体は頻繁に行っていますが、
自主開催は実に 2 年ぶりでした。
銀座の KABUKIZA タワーに
多くの方にお集まりいただきました。
本当にありがとうございます。
また熱心に学ぶ姿には
私も大いに刺激を受けました。
今回の講演会は、
これからの時代の
リーダー像についてお話ししました。
リーダーといえば、カリスマ性があり
周りをひっぱっていく強いリーダー
というイメージがあるのではないでしょうか?
ですが、このような強いリーダー像は
過去のものとなっています。
これからの時代に求められるリーダーとは、
ごきげんなリーダーです。
ごきげんなリーダーとは、
フローなリーダーです。
そしてバイブレインなリーダーです。
すなわち、自分の行動の内容と
心の状態に責任を持っているリーダーです。
パフォーマンスの質は
行動の内容と心の状態の
2 つで決まりますから、
質の高いパフォーマンスを発揮し
成長していけるリーダーには、
行動の内容を考える力と
心を整える力の 2 つが必要になります。
さらに、ごきげんなリーダーには、
周りのパフォーマンスをも引き出す力が必要です。
自分だけではなく、周りの人も同じように、
パフォーマンスの質が行動の内容と心の状態で
決まるという仕組みがあるのですから、
この 2 つに対してアプローチしていける力が必要です。
すなわち、行動の内容を指示する力と、
心の状態をフローに導く支援の力です。
指示と支援、これからの時代の
リーダーに求められる必須の力です。
実はこのようなリーダーの出発点は、
自分の機嫌を自分で取ることです。
自分がごきげんでいることが、
周りにフローな風を吹かせることの
原点になるのですから、なによりも
自分の行動の内容と心の状態に
責任を持つ自分自身であることが
リーダーの条件です。
しかし、いわゆるカリスマ性のあるリーダーや
引っ張っていくタイプのリーダーと違い、
ごきげんな自分になるのことは誰にでもできます。
自分の心の状態を自分で整え、
自分のパフォーマンスに
責任を持とうとすることに、
性格や能力の違いなど関係ありません。
ですので、ごきげんなリーダーは
誰でもなれるというメッセージを、
今回の講演会ではお伝えしました。
それは、「誰だってごきげんリーダーになれる!」
という講演会のテーマそのものなのです。
講演会ではごきげんリーダーとしての
行動ベースの指針などもお伝えしましたが、
まずは何よりも心の存在と価値を持って
生きることが大事ですので、
日々意識していきましょう。
あなたもごきげんリーダーになれるのです。
P.S.
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