敗北のあとの輝かしいカムバック
おはようございます!
マット・フューリーです。
今年は北京オリンピックが開催されますが、2年前のトリノ冬季オリンピックでは、私は涙を流しました。
フィギアスケートのミシェル・クワン選手がオリンピックを辞退したからです。私は彼女を本当に気の毒に思いました。
彼女は素晴らしいチャンピオンですが、運命の定めなのか、一度もオリンピックで優勝したことがありません。
クワン選手は全米選手権を9回優勝し、世界選手権を5回優勝し、オリンピックでは2回も金メダル候補でした。しかし、2回とも銀メダルと銅メダルに終わりました。
オリンピックや大きなスポーツの大会を見ているとき、私は特に興奮しやすくなります。誰かが勝つのを見ると勝手に涙がこぼれてくるのです。
そして勝ってほしいと願った選手が負けると悔しくて涙がこぼれてくるのです。
ミシェル・クワン選手が記者会見で、怪我の悪化が原因でオリンピックを辞退すると報告したときも、彼女を心から気の毒だと思いました。
このニュースの数週間前、私は中国からアメリカに帰る飛行機の中にいました。そのとき、彼女が怪我をしていて、オリンピックに出られないかもしれないというニュースを知りました。
彼女はトリノオリンピック出場権が決まる全米選手権を怪我のために欠場しました。そのため、米国フィギアスケート連盟に嘆願し、特例で五輪出場権を獲得したのです。
しかし、怪我が悪化し、これ以上は滑れないと判断した場合は、他の選手に出場を譲り自分は辞退すると発表したのです。
私はこのニュースを聞きながら、そんな事態はおそらく起きないだろうと思いました。それが本当に起きてしまったのです。
何年もトレーニングを積んできたにもかかわらず、目標を達成できない時の気持ちが私にはよく分かります。
もちろん、長年のトレーニングの結果、期待通り大きな勝利を挙げたときの気持ちもよく分かります。
私はこれら全ての結果には理由があると思います。
ミシェル・クワン選手にとってはとても辛い事実かもしれませんが、もし彼女がこの経験を深く掘り下げて、それを将来に生かすことができれば、彼女は人間としてより逞しくなり、さらに成功を収めることができるでしょう。
若い頃にレスリング選手として敗北に苦しんでいたときに、私はこの教訓を父親から教えてもらいました。
父は私に、敗北を勝利に変える道が必ずあると言っていました。敗北のあとはいつも強くなって戻ってくるのだと言っていました。
自分が望みさえすれば、敗北の痛みを乗り越えることができるのだと教えられました。
ミシェル・クワン選手は何年にもわたって不屈の精神を見せてきました。私は間違いなく彼女がカムバックすると思います。
もしかしたらフィギアスケート選手としてではないかもしれません。しかし、彼女にとって大きなプラスとなる別の才能を発揮して彼女はカムバックを果たすでしょう。
彼女は全米選手権を9回優勝、世界選手権を5回優勝、そして2回のオリンピックメダリストです。
これだけのキャリアがあれば、間違いなく、素晴らしいカムバックに値すると思います。
心痛やフラストレーション、敗北の悔しさを乗り越えることが大切です。
創造的に何かに取り組み、溌剌と生気をみなぎらせ、人間として成長し続け、あなたの中の最高の資質を引き出すことが何よりも重要です。
立ち上がれ!
マット・フューリー
PS.
私は30万部のベストセラー、サイコサイバネティクスの著者のマックスウェル・モルツ博士の教えを学ぶことで癒しを得ました。
自己啓発・ドクターモルツのDVDを観てセルフイメージの大切さを改めて実感しました。今まで多くの自己啓発本を読んできましたが、自分の夢をどうやって叶えたらよいのか行き詰まりを感じていました。
しかしこのDVDは、自分のセルフイメージの低さに気づかせてくれたのです。このセルフイメージを変えなければ夢は叶わないのだと思い知りました。長年の間に刷り込まれたイメージを変えるのですから一朝一夕にはいかないでしょうが、もう後戻りはできません。CDを聞き続けることによってセルフイメージを改善し、夢を叶えていきます。
hitomiさん
Comment:
コメントや質問待っています。全部に返事はできませんが必ず目は通します。
ありがとうございます^^