働き甲斐には限界がある
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
先日、第 3 回ホワイト企業大賞の
表彰式がありました。
元ソニーの上席常務で
AIBO などの開発を手がけた
天外伺朗さんが委員長で、
わたしも選考委員をさせていただいています。
幸せ、働き甲斐、社会貢献が
ホワイト企業のテーマです。
まず表彰式の前に参加者全員で
ダイアローグセッションがありました。
働き甲斐についての考え方を
ワールドカフェ方式で語らい合い、
大変議論が盛り上がりました。
特に大きな気づきとなったのは
働き甲斐という考え方の限界です。
働き甲斐の発想より一歩進んで、
人間としての生き甲斐についての
考え方が大事なのだとわかりました。
その後表彰式があります。
特別賞は 10 社。
その 1 つに以前訪問させていただいた
寺田本家様があります。
発酵を任せるというポリシーで
実現されている日本酒の酒蔵です。
大賞はダイアモンドメディア、
西精工、日本レーザーの 3 社でした。
どの会社もホントに素晴らしい会社で
受賞スピーチにみな涙しました。
また昨年受賞された石坂産業の
石坂社長のスピーチも素晴らしいモノでした。
儲けるだけではない素敵な企業の
存在に勇気づけられます。
最後に幸せの研究をされている
慶應義塾大学の前野教授が
ホワイト企業のアンケート調査の
分析結果をまとめてくださいました。
そこから見えてきた因子が
“いきいき” と “のびのび” と “すくすく” の 3 つです。
結局は揺らがず・とらわれず、
自然体であるがままでいること、
すなわちフローだということです。
もっとたくさんの企業の方々に
興味を持っていただきたいと願います。
せめて表彰式だけでも参加してほしいなと思います。
それだけでも、多くの気づきが得られるはずです。
P.S.
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