民族滅亡の三原則
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
アサヒビール名誉顧問であられた中条高徳先生が、
以前、歴史学者たちの研究を基に
『到知』という雑誌に以下のような
貴重な発言を書かれていたことが
とても印象に残っています。
「世界の歴史が説く民族滅亡の三原則」
・理想や理念を失った民族
・すべての価値をお金や物質で捉えて
心の価値を見失った民族
・自国の歴史を忘れた民族
人や組織は理想や理念などを
すぐに語らなくなり風化します。
人が変わればなおさらです。
人や組織は結果を追うがあまり、
お金や物質に価値を重んじるようになり
心の価値が劣化します。
認知脳の暴走があるからに他なりません。
そして、人や組織は伝統や先輩や OB など
歴史を創ってきた存在を軽視してしまう
生き物でもあります。
忘れるようにできているからです。
日本には 100 年以上続く会社が
世界で一番多いと聞きます。
それはこの滅亡の法則を真摯に受け止め、
そうならないように地道な努力を
続けていっているからなのではないでしょうか。
どれも大事じゃないと
敢えていう人や組織はいないですが、
本当に大事にできているかどうかは別です。
大事にするとは、そのために毎日何らかしらの
アクションと工夫をしていることをいいます。
すなわち、理念や理想を失わないよう努力が必要です。
心の価値を見失わないようにエネルギーが必要です。
歴史を忘れないように覚悟が必要です。
その努力を惜しまないチームや組織が
輝き続けるのだとわたしは思っています。
お金や物質を追い求めることで
一次的に上手く行ったり勝ったり
儲かったりはするのでしょうが、
長続きしないのだと歴史が証明しています。
強要ではなく、みながその価値を
どれだけ共有していけるかが鍵だと思います。
さまざまなチームや組織のサポートを行い、
現場の指導者や経営者とエネルギーを
ここに全身全霊かけて投資しています。
わたしがチームドクターや
メンタルトレーニングで関わっている
チームや組織はそこを一緒になって
大事にしています。
・理念や理想を失わないよう努力
・心の価値を見失わないようにエネルギー
・歴史を忘れないように覚悟
現場の指導者や経営者と共に、
この 3 つに全身全霊かけて
エネルギーを投資しています。
あなたはこの 3 つを大事にするための
工夫を何かしていますか?
P.S.
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