労働時間短縮はなぜ片手落ちか?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
ホワイト企業経営の勉強会で、
昨年ホワイト企業大賞を取られた
ダイアモンドメディアの武井社長の
ホラクラシー経営についての勉強がありました。
ホラクラシーとは既存の
ヒエラレルギー型の組織ではなく、
自然な球体のような自由な組織を意味しています。
簡単なことではありませんが、
そんな組織づくりを目指しているのが武井社長です。
ヒエラルギーの欠点は短期的・部分的・
そして物質的ですが、それはすべて
認知脳が作り出していく世界なのです。
その認知脳の暴走に企業経営の仕組みとして
挑んでいらっしゃいます。
ホラクラシーな組織や生き方の重要性に
気づいていく人がどのくらい
いらっしゃるのでしょうか?
さらに数日後には
ホワイト企業大賞の委員でいらっしゃる
慶應大学 SDM の前野教授から、
幸福学の講演会と勉強会が開催されました。
慶應大学日吉の藤原洋記念ホールで
大勢の方が集まりました。
幸せと経営の関係を
天外伺朗ホワイト企業大賞選考委委員長、
ネッツトヨタ南国の横田英毅会長、
そして選考委員で経営学者の小森谷さんの
シンポジウムが繰り広げられました。
勉強になる 3 時間半があっという間でした。
ホワイト企業大賞の選考委員を
させていただきながら私も学んでいます。
今、社会は、働き方について
労働時間をどうするべきかという話題で持ち切りです。
ですが、もっと大切な生きがいを感じたり
幸せを感じるという話題はなくていいのかと思います。
それに、それは企業や経営と
無関係なことではないはずです。
企業は何のために存在するのか?
社員の幸せのためなのか?
売上を上げるためなのか?
幸せと経営が一致することに早く
多くの人が気づいてほしいと心から願います。
私的にはホラクラシーも幸福感も
みなご機嫌マネジメントで
加速・実現できると信じています。
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1件のコメント
そんなことを考える経営者はこの国にはほとんど居ない。大元のかじ取りが考え違いをしているから、ほとんどの国民は考え違いに気づかずに進んでしまうのではないか。