逃げていないか?
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
私たちの人生はするべきことを実行していくこと、すなわち DoIT! で形作られています。
朝起きて何をするか、職場へ行って何をするか、昼食は何を食べるか、昼からは何をするか、来週は何をするか、来月は何をしていくか、、常に何をするかを考えているでしょう。
ここでするべきことを間違えれば人生そのものが間違った方向へ行ってしまいますし、するべきことを質高く行動できれば、望む結果を得やすくなります。
DoIT! は、この人間社会の中で生きていく上での必須条件であり義務でもあります。
この DoIT! を全うするためには IT を考える力とそれを Do する力、すなわち実行する力が重要です。
では、実行するべき “IT” を考える素材はどこにあるのでしょうか?
その素材は次の 3 つです。
1 つは、いま自分の目の前にある外界、すなわち環境・出来事・他人です。
環境・出来事・他人と思考は接着していて、そこから何をするべきかを考えて実行しているのです。
2 つめは、過去を振り返り反省、分析をすることで、するべきことを明らかにして実行していくこと。
そして、最後 3 つめは、未来を見て目標や計画を考えることで、するべきことを明確にしそれを実行する。
DoIT! の基本は今、自分の目の前にある外界と、過去と未来にその素材が埋もれているのです。
今と過去と未来という時間軸の中に DoIT! は眠っているのです。
今するべきことをするには今と過去と未来から逃げずに向き合い、考え実行する生き方が必要なのです。
今と過去と未来から逃げるということは、つまり自分と向き合っていないということです。
特に過去や未来は向き合うとどうしても後悔や不安を伴うので、心をマネジメントする力がない人からすれば、当然逃げ出したくなるのです。
しかしそれでは DoIT! の人生土俵に立っているとは言えません。
DoIT! を全うするためには、メンタルをタフにしていかなければ難しいのです。
P.S.
現実から逃げずに、するべきことを質高く実行できるようになる秘密の方法とは?
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1件のコメント
過去は変えることができずに、記憶にとどまっているもの、未来は予測ができずに、勝手に心の中に作りあげて行くもの。今に向き合うことは、理解できるが、過去と未来に向き合うとは一体何を意味しているのか。メンタルをタフにするということは、感受性を無くすということなのだろうか。