不機嫌の罪
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
人はなぜ不機嫌になるのでしょうか?
職場で学校で家庭で、不機嫌になってしまったり、不機嫌になっている人に振り回されたりする毎日を送っている人がたくさんいます。
不機嫌は思い通りいかない外界、すなわち環境・出来事・他人に自らの心の状態が侵されている状態です。
不機嫌の背景には期待思考や未来思考、結果思考や正誤思考などが介在しています。
いずれも自分の思考の結果不機嫌になるのであって、決して周りのせいで不機嫌になっているのではないのです。
不機嫌は重罪です。
不機嫌な人は不機嫌を引きずって今目の前にいる人の二度とない今この瞬間の質を下げてしまっているのです。
質をないがしろにしている人に幸せはありません。
今この瞬間の質は人間の貴重な人生の財産であり、目の前にいる人の唯一無二の時間という財産を踏みにじっていることになるのです。
自分が不機嫌で構わないと思っている人は、この原則を知る必要があります。
では、不機嫌の反対はご機嫌なのか?
ですが、ご機嫌というとただの陽気な感じを想像する人が少なくありません。
それは偽ご機嫌です。
ただ現実から逃げてやるべきことをやっていないからです。
わたしのイメージは上機嫌な感じでしょうか。
それぞれの上機嫌があって、それはその人自身の品格や品性でもあると思います。
上機嫌は成熟した大人の証明です。
上機嫌な今この瞬間を自分の責任で生きる!
それが自分と世界のためなのです。
P.S.
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