人生はゴルフ
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
慶應ゴルフ部の秋のリーグ戦に参加しました。
ゴルフは心技体、パフォーマンス、結果、環境・出来事・他人、認知・ライフスキルなどなど、人生に関連するものがてんこ盛りの活動です。
同伴競技者がいて、敵がいて、風があって、フェアウェイがあって、バンカーがあって、スコアがあって、ビールがあって、緑がある、池や川がある。
外界にはとらわれの要因がたくさんあり、認知脳の暴走が起こってノンフローになります。
しかし頼りになるのは自分しかないです。
その中でパフォーマンスを発揮するには、認知脳の暴走を沈め、フローの風を吹かせながらするべきことをするだけです。
そして人生という試合は、コースを回るようなものです。
自分がいて、家族がいて、同僚、先輩、後輩、友達やたくさんの人がいて、道があって、学校があって、会社があって、試験があって、プロジェクトがあって、晴れの日があって、雨の日がある。
環境・出来事・他人の中で、常に外側から影響を受けつつ、自分のやるべきことのパフォーマンスを担保して前に進んでいくことが生きることであり、人生もゴルフも全く同じなのです。
多くの人は外側の状況をコントロールしようと一生懸命になっています。
ゴルフで言えば、競争相手を変えようとか、風が吹かないようにしようとか、ボールが池に沈まないようにしようとすることに精を出しているようなものです。
ですが、そんなことは不可能です。
なのに、人生でそれをやろうとしている人が多いのです。
外側の状況を変えるのではなく、自分を変えるのです。
自分を磨いていくしかないのです。
この原則に気づけば、何をするべきかが見えてくるはずです。
P.S.
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