精読
From:森兼
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多読より精読すべきだと言われている。
小プリニウス 書簡集
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このメルマガを読んでいる方は
成長する意識が強いと思うので
たぶん、たくさんの本を買って、
たくさん本をお読みになっていると思う。
僕も多分に漏れず
山のように本を持っている。
これは何かの分野に興味を持ったり、
興味ある分野の新刊が出版されると
アマゾンでバシバシ買ってしまうのが原因だ。
しかしぶっちゃけ、読む速度よりも
買う速度のほうが圧倒的に速い。
しかもご丁寧なことにアマゾンは
ビジネスや歴史、ミステリーといった
僕の興味をそそる本の情報を
メールでお知らせまでしてくれる。
結果、買い集めた本の山を前に
その謎の”ノルマ”を達成すべく
空き時間を見つけては、
新しい本を読んでしまうのだ。
ところがこんな読み方をしていると
その時点で分かったつもりにはなっても
内容はいつしか忘れ去ってしまう。
そう。
何十冊という本を読んでも
それが自分の中でしっかりと
落とし込めていなければ
読んでもあまり意味はないのだ。
基本的に人の記憶とは
使わないものを自動的に
忘れていくようにできている。
エビングハウスの忘却曲線によると
人は1時間でその内容の半分以上を
忘れてしまうという。
これを忘れないようにするためには
新しく学んだ内容を反復することで
脳の長期記憶の器に
移し替えないといけないらしい。
ということは、読後に重要な部分を
復習しなければせっかく読んだことも
大半は失われてしまうというわけだ。
本にしてもCDにしてもDVDにしても
せっかくインプットした情報が頭から
抜けてしまっては全く意味がない。
だから何かを学び取りたいときは
僕自身もノートとペンを前にして
学ぶ姿勢を心がけるようにしている。
一冊の本が人生を変えてしまうこともある。
たくさんの本を浴びるように読むのもいいが
数冊の厳選した本を精読して
それをしっかりと自分の知識にするのも大事。
本当の宝物は自分の書棚に
眠っているのかもしれない。
ーマーケティングディレクター 森兼
PS.
この情報があなたの人生を
変えてくれるかもしれません。
残り僅かなのでお早めに。
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ここ数ヶ月は自己能力向上を目的に、ダイレクト出版様からもいろいろな教材を購入している。
いまや机の周りは資料で一杯である。
一応目的とする内容の資料は揃ったと思うので、今はスケジュールを作成し
繰り返しモードの勉強に入ったところである。
最終的には自分なりに簡素化した資料にして、毎日持ち運んで見れるようにしたいと思います。
なるほど、そういうことですか 。
沢山読んでいるのに、ちっとも成長しない。
確かに忘れるほうが多いけど、何かが残ると思っていた。
無駄な事の方が多かったのでしょうか。
意識して読むようにしましょう。
積讀、では意味が無い。
濫読、心のどこかに何か残るものがあれば幸い。
熟読、読んでも、読んでみ、飽きない本を一冊以上持ちたいものだ。
私も、自己啓発や、自分を高めてくれる本が大好きです^^。
『買っておいていつか読む』というスタイルではなく、
読みたい時(読みたくなった時)に、その本だけ買うので、
買ったらすぐに読み始めます。
新しい本は、最初に大体2~3回は繰り返し読みますね。
図書館で借りる本もそうです。
良さそうな本を1冊借りて、期限の2週間の間、繰り返し読んで楽しみます。
(で、いつでも好きな時に読みたい!と思えば買います^^)
本もCDもそうですが、繰り返し読んだり聞いたりすると、
そのたびに、気付きというか、心に響く箇所が出てきて、素晴らしいです☆
だから、たくさんの新しい本を1回だけ読むより、
お気に入りの本を、何度も何度も読む・・・というスタイルの方が好きです。
(逆に、合わない本、というのは1回読むのがやっとだったり、
最後まで読めなかったりもしますが・・(>_<)。そんな本は早めに手放します)
『久しぶりに読む本』というのもまた、
以前読んだ時とは違う気付きがあって、いいものですよ~^^。
亀谷さんに同感ですね。20;80の法則だと思います。結局、現代の市販本とかって、「売るため」に内容を無駄に多くしているってのが、多すぎだと思います。で、時間を吸い取られる。Mr.Xは、ビジネスは90%がマインドセットで10%はマジックだと言っていますが、前者は金で買えないし、これが一番時間がかかるんですよね。現場体験というものでしょう。あとの10%のマジックは、お金を出して買って、実行すればいいだけですから。余談ですが、ヤニクアンダーグランドセミナーのマジック、非常に満足してます。これは、安すぎだろう...というのが正直なところです。
10年くらい前でしょうか……
あまり新しい本を買わなくなりましたね。
ナマイキを言うようですが
ヒトという生き物が言葉を通して表現できる限りの
読むに価するものは もう読み尽くした
という実感があったもので……。
それゆえ
現在 ときどき買う書物は
娯楽目的で読むSFやゴシックものが多いです。
というわけで
これまでに読んできた数多書物が
人前で勝手に喋りだすほどの “検索エンジン”……
「3倍返しのペダント」 こと
亀谷 稔でした。
思考の整理学っていう本にもそういったことが書いてありましたね。
世間が言うのは、量を読むという読書。
でも、本当は質であるというもの。
改めて、それを思いました。
私も、本が好きで沢山読みますが、
読みたい本は、まず図書館に行き読みます。
一つの図書館に無くても、日本全国の図書館から
取り寄せてくれます。
そして、読んでみて自分の手元におきたい本だけ
購入します。
図書館に行くと言う行動が本を読むモードにしてくれます。
それと、あの雰囲気が好きですね。
夏休みなどは、子供が多くていやですけどね、
とにかく、物は増やさないように心がけています。
物が増えた分、何か大事なものが埋もれてしまうような気がして。
読んでも
なんかよくわからなかった、
という本やDVDよりも、
面白かった!
というモノは何度もみますね。
面白い本に書かれていることは、
必然的に良く身に付く
ということになりますね。
そうですね。
それを体得、あるいは身読といいますね。
現在、自分の置かれている状況とクロスさせ一つひとつ検証しながら読み、言葉の意味を調べたりしていく中で、大きな共感や感動に包まれます。
人は大きな感動に包まれると、幾年と歳月が経つとうが鮮明に覚えているものです。
それが「血となり、肉となり」ということなのでしょう。
知識は知恵に変えることによりその真価を顕わすのではないでしょうか。
たしかに、その通り!!
賛美と同意の拍手を!
精読とその情報を活用して反復しなければ
自分の血や肉とならず!
私も久しぶりに、英語の反復復習と
自己啓発の精読復習(デイリー活用)を
実践中です。
森さん、再認識させていただきました、
感謝します。