「あんたは間違っている」？？？
From:小川忠洋
大阪のスタバより、、
あなたは今まで、友達と口論に
なった事がないだろうか？
あなたは今まで、会社の同僚と
会議などで口論になった事はないだろうか？
あなたは今まで、些細な事が原因で
夫婦で口論になった事がないだろうか？
もし、こんな経験がいままであるなら、、
今日の話はちょっとは役に立つかもしれない。
ウチの会社でも最近は会議がやたら増えている。
そのため、会議中に意見が対立することもある。
意見が対立すると、ムードが悪くなり、口論が始まる。
夫婦でも友達でも
同じような事が毎日のように起きている。
大抵の場合、どっちも自分が正しいと思っている。
どっちも自分が正しいと思っているので議論は
終わらない。
自分の意見は正しくて
相手の意見は間違っている。
そういうムードになると、
こんな風に考えてしまいがちだが、
それはとても危険な考えだ。
何故なら、結論から言えば
ほとんどのケースでどちらも正しいからだ。
人にはそれぞれ、物事の見方、
解釈の仕方というものがある。
そいういった解釈を通じて、
人は事実を認識している。
という事は、
事実はたった一つだったとしても、
それに対する、認識は
人間の数だけ存在すると言う事だ。
つまり、相手の認識も正しいし、
自分の認識も正しい。
そして、僕らにとっては
「事実」そのものよりも
「その認識」こそが現実なのだ。
これらを同じものにするためには、
「事実の解釈」を自分か相手が
変えなければいけない。
大切なのは
同じ事実を見ていても
２通りの見方が存在する。
そして、その両方正しい。
という状態があると言う事だ。
口論になる時とかは、
普段、冷静な人でもヒートアップしてるので
冷静に対処する事ができなくなる。
そんな時に、簡単にできる事は
「認識」の違いを言い合うのではなく、
「事実」を確かめ合うのがいい。
「事実」は
誰にとっても一つしかない。
「今は円高だ」という事実は一つ。
「経済がやばい」というのは認識の一つ。
事実だけを確認すれば、
お互い、同意できるので
違いが見えるようになる。
その事実からどういう解釈を
したのか、そしてどういう認識に
なったのか？を分かりあう事ができる。
事実にフォーカスする事。
これは、ビジネスでも同じで
色んな場面で使える大切な考え方だ。
－小川忠洋
PS：
もうこのビデオは見てくれたかな？
http://www.drmaltz.jp/pdr/pdr_trialcp_0910.php?mag=Psycho20091015OG
PPS：
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いつも楽しみにして読ませて頂いています！
最近難しいなと思っていることに似ているようだったので、じっくり読みました。
それぞれが同じ事実を見て、解釈が違うのならば、話し合いもできそうです。
誰かの伝えた事実と解釈をセットにして、それを別の人が解釈して、こちらに伝えてきて、ああ、もう、しんどいなあ・・・という事があったばかりでした。
今度からは、「とらえ方の違いだな。」と考えて、見てみようと思いました。
自分の心持がどう変わるか、楽しみです。
いつもメールを心待ちにしております。
とあるフランス人記者が
「日本のジャーナリストは事実（ファクト）のみ述べていて、意見を言わない。日本人はファクトにフォーカスしすぎるきらいがあるが、事実は結局何も解決しない。自分の意見をもたない事で、大衆迎合的な発想しか生まれない」という意見を言っていました。事実にフォーカスする事って本当に大切なのでしょうか？
近しい日に全く反対意見を見たのでコメントさせていただきました。
これは、本当毎日、日常茶飯事のようにあることですね。
どちらもいっていることも正しい！というのも納得できます。また、自分の言っていることだけを認めさせようと、相手のことを攻撃することもあるのも納得できます。
事実だけを確認するうことでもっとみんな前向きに生きてほしいですね！
認識は人間の数だけある・・・これは大切なことですね。
つい、自分の認識が正しいと ごり押し、押しつけなどしてしまいます。
認識の違いではなく、事実。
心に刻みます
「事実にフォーカスする」
前にも出ましたよね。
忘れていました。
困ったら
悩んだら
迷ったら
揉めたら、も
ですね。
ミリオネア・スマート・コーチングのＣＤを聴かせて貰いました。
想像した以上にモチベーションが上がる内容で
満足しています。
これから自分がどう変わるか楽しみです！
ありがとうございましたm(__)m