あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

アルゴリズム

From:森兼

プログラムの世界には
アルゴリズムという言葉がある。

これは機械やコンピュータに
実現させたい指令を列挙した
手順書みたいなもの。

コンピュータはその指令書に従って
決められた通りに動く。

例えば携帯電話で

「マナーモードにしていると
着信があっても音が出ない」

なんてのもこの手順書で
そう決めてあるからだ。

このアルゴリズムは
さらに細かく書きかえることで
機械の精度を高めることができる。

さっきの例で言うと
マナーモードでも
緊急の電話だけは着信音を出す
ようにするとかだ。

こうしてアルゴリズムを改善すれば
コンピュータを高性能化できる。

しかし、当然のことだがコンピュータは
アルゴリズムで決められたこと以外の
動きをすることはできない。

ここらへんがコンピュータの限界で
僕たち人間とは根本的に違っている。

人間なら想定外の状況に遭遇しても
頭で考えて適切な判断を
下すことができるからだ。

ただ、実際にはほとんどの人が
自分の中に機械のように反応する
自分専用のアルゴリズムを持っていて
それに応じた行動をしている。

雨が降れば傘を持っていくだろう。
寒くなれば温かい服を着るだろう。
お腹が減れば何かを食べるだろう。
疲れてくれば一息ついて休むだろう。

そしてこういった単純なことに限らず、
複雑なことであってもだいたいは
その人によって行動は決まっている。

何をするにしても行動派の人は
考えるよりも先に実践してみるだろうし
慎重派の人はリスクなどをしっかりと
検討した上で行動することだろう。

どちらが良いというわけではないが
僕たちはそういう自分のルールに従って
1つ1つの行動をしているわけだ。

ドクターモルツは
人は思いこんだことに反応し行動する
と言った。

つまりは僕たちの行動の大部分は
自分が”こう”と思い込んでいる
1つ1つのことを元にして
行動のルールを作っている。

だからもし、いつまでも自分の目標が
達成できないならルールそのものが
間違っている可能性がある。

ということは行動のルールを変えるには
思い込みを変えるのが最も効果的な手段。

しかし、思い込みを変えるのは
ぶっちゃけ時間がかかる。

だとすればコンピュータのアルゴリズムを
ちょっと変えれば性能アップできるように
自分の中のアルゴリズムも
ちょっとずつ変えてみればいい。

そうすれば行動が少しずつ変わっていき
思い込みもゆっくりと変わってくる。

日々のちょっとした行動に気をつけて
自分の中に成功型のルールを築きましょう。

ーマーケティングディレクター 森兼

PS.
思い込みを変えるなら、、
http://www.drmaltz.jp/mlt/mlt_letter.php?mag=Psycho20091024MO

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5件のコメント
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