立ち上がれ、そしてまた立ち上がれ
おはようございます!
マット・フューリーです。
挫折した、うちのめされた、また負けた、と感じている人に、
あなたならどんな言葉をかけますか?
この質問には多くの答えがあり、
私は自身の著書の中でも紹介しています。
経験上、何度負けても立ち上がることが
どういうことかを私は知っています。
だからこそ、人々は私の話にとても深く共鳴するのでしょう。
今日は、この質問に対する答えとなり、
まだ本には書いていないものを1つご紹介します。
***
先週、ある少年サッカーチームの監督が、
今シーズン最後の試合終了の笛が鳴った後、
保護者全員をグラウンドに集めました。
そのチームのシーズン成績は、0勝8敗でした。
監督は保護者に向かってこう言いました。
「子供たちが勝とうが負けようが、どうだっていい。
私が一番重視しているのは、子供たちが楽しい時間を過ごし、
チームメイトと良い関係を作れたかどうかだ」
ふむふむ、結構なお言葉です。
しかし、監督コーチ殿、あなたが本当に子供たちに
楽しんでもらいたいと思っているなら、
勝利への旅路で全力を出し切る方法を
子供たちに教えたらどうでしょうか。
勝つことが目標なら、勝つ可能性は高くなるでしょう。
一方、楽しむことが目標なら・・・、それは良くありません。
絶対に間違っています。
「楽しい」とは、
うまくいかない時に敗者が強がって言う言葉です。
つまり、単なる言い訳です。
「ああ、40対0で負けたけど構わない。
楽しめたから、それでいい」
本当に?
悲しいことに、多くの監督が今日、
練習に「楽しみ第一」という考えを取り入れています。
それでは絶対にいけません。
楽しみは、試合に全力を出した時に
自発的に生じる副産物です。
同じことが人間関係についても言えます。
楽しみたいですか?
生涯の友人が欲しいですか?
それなら、一生懸命練習して、試合に勝ちましょう。
そうすればおのずと楽しみも、生涯の友人も得られるのです。
マット・フューリー
PS.
勝利への旅路で全力を出し切る方法を身につけましょう。
↓ ↓ ↓
http://www.drmaltz.jp/mlt/mlt_letter.php?mag=Psycho20091118MT
なるほど、結果を出すために一生懸命練習する、全力を出し切った時に楽しみが味わえるんですね。明日練習する時、意識してやってみます。ありがとうございました。
そうですね。今の自分と重ねて読まさせていただきました。
私も色々挑戦しました。なんとかしたくて
でも、人が言っていること、書いてある事を試みても
その人が言っているようには結果が出ないどころか逆です
どんどん自分で自分の首をしめていました。そのときの自分の言い訳
がやはり「楽しんだのだから、やらなきゃわからなかったのだから・・」
でも心はどんどん沈みますやる気さえなくなる・・
自分が満足するには。。。
方法考え方が違うのかも??
サッカーも楽しむだけなら、観客もいらないし、応援もいらないし
なにより満足、興奮、感動は味わうことはできないでしょうね?
tokiさん
「勝ったことで、得るものは、また別ですね。勝ってみないと、たどりつかない場所がありますね。」
KAKERUさん
「全力でやると、次の課題が見つかるらしいですね。」
亀谷さん
「ですから より “健全な” 在り方としては
闘う相手 (あるいはチーム) どうし 全力を投じ合い
その健闘にこそ溌剌たる喜びを感じる……。」
たとえば、試合で「楽しい!」は心理の変化を想像してみると、二面性が
ありそうです。試合の過程の「楽しい!」、試合後の結果の「楽しい!」。
以下は漫画グラップラーバキ(あの作者、めちゃ楽しんで描いているのが
絵から伝わってきますね。)です。
ずっと兄である鎬紅葉の傘の保護のもとで今まで生きてきた弟の鎬昂昇。
今回の武道大会では、兄と対戦。
「俺は兄貴を超えなければならないんだ!」
そして弟は兄に勝つ。
「バキよ。今回おまえが戦うアイツは、以前のアイツじゃあねえぞ。
1回の勝利は人をこれほどまでに変える。勝利とはそういうものだ。」
勝利は自分のセルフイメージを変えるのでしょうね。
勝利の「楽しい!」の原因はここにありそうです。
楽しいか楽しくないかは別にして……
全力でやると、次の課題が見つかるらしいですね。
見つけたことはないですが……
「楽しめたら、それでいい。」
ま、これもこれで、いいのかな・・・?と思ってましたが、
「楽しむ」・・・読み方を変えると「楽(ラク)」ですものね・・・^^;
立ち上がらず、ラクしてちゃ、そりゃ勝てませんよね!!
私も、ラクしないで、何度も立ち上がりたいと思います♪
立ち上がって、勝つぞ~!!
今日も、為になりました!!感謝です♪
武道の世界では、試合→死合(殺し合い?)と、聞いた事があります。
楽しむなんて、悠長な事言ってられません。楽しみたければ、オリエンテーリングをお勧めします。プロの世界では収入に響きますよね。最下位では、ご飯食べられるのかな?楽しむのは勝利の美酒でしょ。
そのとおり……
試合 すなわち GAME (狩猟という意味もありますね) は
勝利という獲物を手に入れるためにやるものです。
だから
勝ちを獲りにいっている過程でこそ
最大の楽しみを得ることができる……。
参加することに意義がある
まあ オリンピック・レヴェルのステージだったら
重みがないこともないでしょうけれど
(なんせ 各国のトップが集う場ですから)
一般的には 全くピントはずれの見解でしょう。
仰っているとおり
単なる言い訳に過ぎません。
記録の更新だけに目標を限定してしまうのは
明らかに罠に嵌っているわけですけれど
動物としてのヒトの心が もともと
そのようなメカニズムを発達させてきていますから
一面 いたしかたない のかもしれませんね。
ですから より “健全な” 在り方としては
闘う相手 (あるいはチーム) どうし 全力を投じ合い
その健闘に溌剌たる喜びを感じる……。
そして そうすることを通じて (どちらが勝とうとも)
お互いを高め合うということでしょう。
闘いとは つまるところ 単なる争いではなく
二重螺旋を描くための手段に他ならないのです。
(直前のコメント タグの記入ミスです削除 お願い致します)
そのとおり……
試合 すなわち GAME (狩猟という意味もありますね) は
勝利という獲物を手に入れるためにやるものです。
だから
勝ちを獲りにいっている過程でこそ
最大の楽しみを得ることができる……。
参加することに意義がある
</del>などといったセリフはまあ オリンピック・レヴェルのステージだったら
重みがないこともないでしょうけれど
(なんせ 各国のトップが集う場ですから)
一般的には 全くピントはずれの見解でしょう。
仰っているとおり
単なる言い訳に過ぎません。
記録の更新だけに目標を限定してしまうのは
明らかに罠に嵌っているわけですけれど
動物としてのヒトの心が もともと
そのようなメカニズムを発達させてきていますから
一面 いたしかたない のかもしれませんね。
ですから より “健全な” 在り方としては
闘う相手 (あるいはチーム) どうし 全力を投じ合い
その健闘にこそ溌剌たる喜びを感じる……。
そして そうすることを通じて (どちらが勝とうとも)
お互いを高め合うということでしょう。
闘いとは つまるところ 単なる争いではなく
二重螺旋を描くための手段に他ならないのです。
本日も “ご静聴” ありがとうございました。
勝つために全力で闘う・・これが充実感・達成感になるのでしょうね。
個性や「オンリーワン」も何だか言い訳や遠吠えに聞こえることがあります。
「ナンバーワン」を目指して死に物狂いで頑張る姿の中から魅力的な『個性』や『オンリーワン』に顕れるような気がします。
ああ、そういうことですかぁ!楽していては楽しめない、ってことはわかってました。勝つ為に必死になった時に夢中になった時に生まれる感情-それが楽しいということなんですね。副産物、ふむふむ、楽しむために試合をしても楽しくないんだ。なるほど。ありがとうございます。
勝ったことで、得るものは、また別ですね。勝ってみないと、たどりつかない場所がありますね。それは、勝った負けたというレベルから得るものではなく・・・。どんな小さなことでも、とにかく勝ってみろ。そうしたら分かる。としか言えない境地。
あえて逆のことをいいますが、「楽しんだもの勝ち」という言葉もありますよ。
いわゆる勝たなくても楽しめる人は、
サッカーだろうが野球だろうがバーベキューだろうが、楽しめるのだと思います。
なぜなら勝って楽しむよりも、皆と時間を共有することを楽しんでいるからです。
試合を一生懸命やったが負けてしまうと悔しいので当然、楽しくありません。
この定義によれば、試合に負けたから負けなのでなく、
楽しめなかったから負けということなのでしょう。
ただ人生において、どちらが成功しやすいかは明らかです。
マットさん、ありがとう!
『背中を押してもらった』そんな気持ちになりました。
娘が所属する中学校のバレーチームは、先生が多忙を極め、
ほとんど練習を見てもらえず、練習試合を組むどころの話
ではなく、それでも能力の高い子供達が揃ったために、市
の大会などでは優勝できるほどの力を持っています。
もっと上を目指すべきであると考えた私達は、学校外での
練習が出来るように団体を立ち上げたり、先生に面倒を見
て頂けないのであれば、外部コーチを招く事ができないか
校長先生にお願いしたりと何とか彼女たちの進化・成長の
助けとならないか と頑張ってきたつもりでいましたが、
練習や練習試合については何も変わらず、外部コーチの件
も一向に進みません。 再度学校サイドと話し合いをしよ
うとすれば、他の親御さん達から「あまり先生や学校を突
っつき過ぎて、先生にヘソを曲げられたり、最悪“廃部”に
なったらどうする?」と待ったがかかったりして先に進め
ない状態となっています。
私も娘も楽しむためだけのチームに入ったつもりはなく、
あくまでも究極の目標は「全国制覇」でなくてはいけない
と思っています。 負けて成長する度合いよりも、勝利か
ら得る成長の方が大きいと思いますし、競技スポーツです
から、勝って一歩一歩上に登っていける方が楽しいに決ま
っています。
こんな状況の中、マットさんの言葉は、救いとなりました。
勝てやあ!
そういえば、センター試験の国語だったかな、第一問の評論文で、アリストテレスについてなんたらかんたらっていう文章があって、メインのテーマは「楽しい」とは何か?だったのを覚えています。
筆者の主張はこうです。
「対象それ自体が楽しいのではない。脳が活発に働いているから楽しいのだ。」
初めてコメント致します。
全力でやって初めて「楽しい」。確かにその通りですね。
仕事も「楽しむ」ためには全力で良い結果に向かって走る事が
大事という事ですかね。
丁度「楽しい」を言い訳に使ったばかりだったので非常に心を
打たれるお話でした!!
心から「楽しめる」自分になるために今日も一日がんばります!!
マットさんありがとうございました!!
「楽しい」とは、
うまくいかない時に敗者が強がって言う言葉です。
同感です! 心の底からそう思います!!
「勝てなかったけど、楽しめたから良かった」
「成績は悪かったけど、楽しめたから」
「負けて当然。楽しもうね」
などなど、今まで出会った「楽しむ」の使い方は思い返すだけで沢山あります。
何だかしっくりこないなあ~と感じていたものの
「参加することに意義がある」という教育を受けてきた私には反論のヒントもなく
ずっとモヤモヤしてきました。
『「楽しむ」はうまくいかなかったときの言い訳』
そうだよ!それだよ!!
マットさんにビシッと言ってもらったおかげで、モヤモヤがスッキリしました。
マット、ありがとうございます!
今日の言葉も心に響く、というきれいな言い回しより
頬をひっぱたかれた感じです。
楽しみは、目標に向かって精一杯やった結果、
あるいは精一杯やっている中で感じるもの。
という経験があるのに、最近は忘れていました。
今朝も、心の中で不満をつぶやいたばかりです。
焦点を変えて、今から仕事をします。
先日の小川さんのメルマガに「もう、知ってる」は学習の妨げ、
というのがありましたね。
その翌日に私のコーチ(?)からもまったく同じ言葉が出てきました。
同じことを何度も言われるのは、まだできていない・不足しているからだ、と。
立て続けにこの言葉に出会った、ということにびっくりしました。
きっと今の私に必要なことなのだと思います。
気付かせてくださってありがとうございます。
感謝!
ママ仲間でバレーボールをしているので、すごく心に響きました。
チームプレーというのは、1人の意志ではどうにもならないことが多いです。
いっそのこと、選手ではなく、監督になったつもりで「勝利」を目指してほしい、と考えてしまうことも・・・
「勝利」を追及しすぎて、仲間にひずみができたり、メンバーから外したりするチームもあるという話を聞きます。
「私たちは違うよね。皆でやるから楽しいし、ずっと仲間でやりたいよね。」
と言いながらも、ミスが多くしかも試合中に落ち込むメンバーが試合に申し込みをすると不穏なムードが漂い・・・正直、連続でミスをしては落ち込む試合でストレスが溜まり、最近は申し込みをしなくなってしまいました。
きっとバレーが好きだし向上心はあるのだろうけど、落ち込んだからポイントが取れるものではないと私は思うのです。
私が加入した1年前に比べると、全体の技術は明らかにアップし、
皆も自身が付いてきたようですが、今も気になるのは「自分のミスにいつまでも落ち込む」という姿。
ミスをなくしたいと思うなら、座り込む時間はない、立ち上がってほしい。
仲間にミスが出たなら、それをフォローし、声を出してムードメーカーになってほしい。
「勝つために必要なこと」をしっかり学んでいきたいと考えています。
ありがとうございました。
おはようございます。
朝から「来た来た!!」と思う出来事があり、
ちょっと凹みかけそうなときに
今日のタイトル。
ありがとう神様!
もう少しふんばれるぞ自分、
さぁ、いこー。
今日もありがとうございます。
マットいつもありがとう。
自分が真剣になれるものがはっきり見えていることってすごいと思います。私は今、人生も後半を過ぎて模索中なんです。
呼吸法や映像のエクササイズに取り組んで自分の港に向かっていきたいです。直接エクササイズの指導が受けられたら最高です。
マットの来日が今から、すごい楽しみです。
小川さんよろしくお願いします。
ps.
ためしにwiiの座禅を(はじめすぐに渇を入れられてストップだったのですが)サクセスグループのマットが指導する呼吸法でイメージしながらやってみたら最後までクリアできました。私にとっては不思議な体験でびっくりしました。本当にあったことなんですけどね。ますます楽しみです!
久しぶりのコメントです、
いつも皆さんのコメント読ませていただいて、関心されられています。
私も、遊び、仕事、何でも真剣にやらないとつまらないと思っています。
趣味で、ヨットレースを行いますが、私が乗るとクルーに嫌われます。
ほかの人は、レースよりほかに楽しみを見出しているからです。
お酒が海の上で飲める、単純み海が好き。。。。。
それなら、レースにでてこなければ良いのです。
出るからには真剣に行わなければ、楽しくないし
勝利もできません、また命の危険すらあるのです。
人生一度、真剣に毎日生きて行きたいです。
いつもありがとうございます。
ややもすると忘れてしまう事を思い出させていただいて。
朝から、元気が出ました。
ここのところ、立て続けに子供達が病気になり、そのたびに、私の気持ちまで沈んでしまっていました。
なんとか、感情のコントロールに努めていますが、心が折れそうになると体まで萎えてしまいます。
その上、幼稚園の役員さんたちの温かい言葉「きっと、疲れてるんだわ。ゆっくり休み。」が、今の私には、「自分は疲れているんだ」という洗脳になってしまいます。
その方々のお心遣いだと分かっているのに、マットさんの一見とても厳しく見える言葉
「立ち上がれ、そしてまた立ち上がれ」
の方が、一目見たときは大笑いしてしまい、その後、胸が熱くなるほど励ましの心が詰まっている言葉だと感じました。
私の目標が「自己成長」だからかもしれませんが・・・。
今日は、幼稚園のお祭りで役員としての役割があります。
なんとか頑張れそうです。
ありがとうございました。